赤塚高仁ブログ

人生が変わる聖書漫談塾

2020.06.06

 オンラインで聖書漫談塾を立ち上げます。

 今やらないといけないことを
  今始めます。

人生最大の危機を乗り越えた29歳の時、私はイスラエルへと向かいました。
糸川英夫博士に「イスラエルへ行きなさい」と言われたからです。

糸川先生は、私の人生の師匠です。
師匠とは、自分の一切を捨てても従うと決めた相手のこと。
その時の私には、イスラエルへ行けない理由は100個でもありました。
しかし、師匠の言葉に対する答えは、
 「はい」か「イエス」か「よろこんで」しかありません。

ひとりぼっちで成田空港に向かっていったあの日のことを今も思い出します。
なぜなら、あのとき旅に出なければ今日の私はいないからです。

 人生を根っこから変える旅となりました。
 そうです、
 人生が変わりました。

魚に水が見えないように、
空を飛ぶ鳥に空気が見えないように、
日本人に日本が見えないように、
人には自分が見えません。

それから私は毎年のようにイスラエルへと旅するようになりました。

あるとき、イスラエルの友が私にこんなことを尋ねました。

「Mr.アカツカ、君は日本のような危険な国に住んでて怖くないか?」

私は驚きました。

イスラエルがいつも危険と隣り合わせというような場所でないことは

分かるようになっていましたが、それでも国民皆兵制を国是とする国です。

かたや日本は世界で唯一戦争を放棄している国、

一体どこが危険だというのでしょうか。

友は続けました。

「日本では、友達が友達を殺したり、親が子供を殺したりするそうだね。
同胞がどうして殺し合いをするんだい?
それから、自ら命を絶つ人が毎年何万人もいるそうじゃないか?
たしかに僕らの国では皆が兵士となるけれど、それは国を守るためであって
大切な同胞や自分自身の命を奪ったりすることは絶対にない。
アカツカはそんな危険な国に住んでいて怖くはないのか?」と。

私には、返す言葉もありませんでした。
イスラエルという異民族・異文化の世界から見えてきたのは、

歴史を失った根なし草のような日本であり自分の姿でした。

 18歳になると男女とも全員軍隊に入り、

国を守ることを当然とする国と、同胞をいじめ殺害する国。
一年間に紛争で数十人の犠牲者が出る国と、毎年三万人を超す自殺者を生み出す国。
13歳で成人を迎え自立してゆく国と、

20歳になっても大人になれず引きこもったり、自立も出来ない国。

子供は国の宝として可能性を引き出す教育のできる国と、

自分の子供を虐待し挙げ句の果てに殺してしまうことまである国。

砂漠の中で農業を成り立たせ自給自足している国と、

命をつかさどる食料をほとんど輸入に頼る国。

二度と国が滅びないように徹底的に歴史を教える国と、

民族の歴史を忘れてしまった国。

一体どちらが危険な国なのでしょうか・・・・

イスラエルの旅を通して、想像を絶する荒野の中を進んでゆくうちに、

いつしか日本が見えてきます。
資源に恵まれないと思っている日本が、

実に豊かな水資源大国であったことを知らされたのも砂漠の中です。

しかし、国が復活したとはいえ滅亡した国です、イスラエルは。
わが国日本は、建国以来2680年脈々と命つながる人類最古の王国なのです。

誇り高く生きなければ日本人に生まれた甲斐がない。
そんなことも、イスラエルを通して気づかせてもらえたのでした。

 ところで、
私はイスラエルに学び続けるうち、ユダヤ人が生んだ史上最強の発明に触れました。
それは、「一神教という宗教」です。

そして、ユダヤ人は「聖書」を生み、

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教というルーツを同じくする宗教が、

今や世界の半分の人々を信徒としています。

 聖書は宗教の経典として伝わってきましたが、

知恵の書であり、ビジネス書であり、成功を教える自己啓発書の源流でもあります。
世界の人口の0.2%にすぎないユダヤ人が世界の大富豪の35%を占めていることでも

ビジネス書としての聖書のすごさがわかります。

また、0.2%しかいないユダヤ人が、ノーベル賞受賞者の35%を占めていることでも

知恵の書である聖書の力がわかるというものです。

 また、糸川先生は聖書ほどのリーダーシップ論が学べる書物は他にないと言いました。
モーセという人類史上最強のリーダーに学べるのも聖書の醍醐味です。

「正しきものは7たび倒れても、また起きあがる」(箴言24)
七転び八起きも聖書にある教えです。

 聖書にある教えを知っていると成功の実を得やすくなります。
自己啓発よりも、自分への願いを果たしてゆく人生のほうが天の理に叶います。
自分が何を願うかではなく、天が自分に何を願っているのかという、

願われる人生へとシフトする手引きとなります。

 これは、誰とも比べなくてよい世界であり、妬みや嫉妬から解放されます。
自分がこの宇宙で唯一のユニークな存在であることを知れば

自分を愛することができ、人にやさしくなれるのです。

 自己実現は、エゴによる自己中心的な目標を設定させますが、

神が自分に何を望んでおられるのかという視点に立つと生き方が変わります。

お金がゴールではなく、ツールであることがわかります。
だから、お金とは貯めるものではなく、喜んで本来の目的のために使うものです。

 願望や欲をもってはいけないのではなく、創造主たる神が自分に何を望まれるのかを思い、

神の願われることと自分の願望とを一致させることが引き寄せを生むのです。
神の願いに自分の波長を合わせることで、想像を超えた恵みがやって来るのです。

そんなふうに、この世を豊かに生きるための知恵の書としての聖書を学ぶのが

「人生が変わる聖書漫談塾」です。

宗教ではなく、人類最古のベストセラー、

超スーパーロングセラー啓発書として聖書に学びます。

 私はこれまで全国各地で聖書塾を開催して、この聖書4000年の知恵を伝えてきました。

教会や書物で得た知識ではなく、聖書の現場で足の裏で読んできた聖書です。

たくさんの兄弟姉妹が聖書の知恵を活用して新しい歩みを始めてくれています。
これはユダヤ教やキリスト教という宗教の物語ではありません。
 人類の知恵の書である「聖書」をやまとこころで読み解く、

世界で一つだけの
「人生が変わる聖書漫談塾」なのです。

・・・・・

時を超え、空間を超えイエスを人生に迎え入れる。
聖書を人生に活かす。
なんだかとても嬉しい予感がします。

 ここをクリックすると←詳しいことがわかりますよ。

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