赤塚高仁ブログ

即決

2018.10.16

「考えさせてください」

そういう言葉が日常的な人に成功は遠いように思えます。
こんなに大切なこと即決していいの?
と、思わされる人はほぼ成功者です。

「赤塚さん、何でも2秒で決めてください」
そう言ったのは本田健さんです。
健さんも即決です。

すべては偶然で、
偶然を「チャンス」ととらえることが
できるか、できないか。
それが、
人生の分かれ道だと教えてくれました。

チャンスを逃す人は、
 「チャンスは偶然の中にある」
 ことに氣づいていないのでしょう。
だから
「考えさせてください」と当たり前のように言ってしまうのです。

29歳のとき、
イスラエルへと誘ってくださった糸川博士に、
「次の機会に是非お願いします」
と言うと
「人生に次の機会などないのだよ」
と言われました。
その後即決しなければ、今の私はありません。
 
散々悩んだ末に決断をすると、
迷いが見え隠れして、うまくいきません。
やはり、
悩まないときの決断ほど、
チャンスが訪れる氣がします。

決断したあと、
悩むことはよくありますが、
決めたからには動くと運命は変わります。

人生もビジネスも
「これからどうなるかわからない」
という不安や恐れがあるから、
死にもの狂いで頑張るのであって、
不安こそ、前進するために必要なエネルギーなのかも知れません。
人生は冒険ですから、
保証などどこにも有りはしないのです。


 まず決断する。
あれこれ考えるのは、そのあとですね。

決断に大切なのは、瞬発力です。
「これをすると、どういうメリットがあるか」
「これをやると、どんなリスクがあるか」
頭で考えているうちは、
どうしても打算的になってしまいます。

新しいものは、直感からしか生まれません。
直感的に「これや!」と思ったら、逃さない。
逃して残るものは、「後悔」だけです。

私が出会った幸せな成功者は、
例外なく、ちょっとしたことに
氣づくセンスを持っていて、
即決の人です。

自分にとって大切な決断をするときほど、
理性や論理で決めるのではなく、
直感に頼ったほうがいいと思えます。
人生はとても短いですから。

と、
言いつつ
レストランのメニューを眺めながら、
どれにしようかと何分も迷う私なのですが。
 




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