赤塚高仁ブログ

心にアンテナを立てよう

2018.03.17

 「新聞で信じていいのは日付だけ!」
と、
私はいつも講演で言います。
みんな笑いますが、実は笑いごとではないのですよ。
ほとんどの人が、
新聞やTVの報道を「事実」だと信じているのは、
恐ろしいことなのです。

 洗脳された人は、洗脳されていることに気づきません。

私は、29歳でイスラエルの地に立ち、
知らされていたことと現実の違いに唖然とするという、
カルチャーショックを受けました。
そして、日常の報道がどれくらい汚されているのかを知ったのです。

「魚に水が見えないように、人には自分が見えない」

本心からそう思えるには、それから何度もイスラエルに行かなければなりませんでしたが、
18回のイスラエルへの旅は、私を変えました。
洗脳から解放されました。
本当のことを知るための、アンテナが心の中に立ちました。

誰もが、
「テレビの映りが悪い」と、アンテナも立てないで言っているのです。
同じ番組だけ見ていて、それが世界のすべてだと信じ切っているのです。
チャンネルを変えれば、無限の番組が見られます。
神様の世界は豊かな世界です。

 こういう話をすると、
「どうすればいいのですか」
と聞く人が必ずあります。
だけど、
人の心の中に、アンテナの工事をしに行くわけにはいかないのです。
自分が発心する以外、方法はありません。

 信じられないような話を聞いても拒絶したり、批判したりせず、
受けてみることが必要ですね。
ちょうど、
似合うかどうかわからない洋服を試着するように・・・

 着もしないで、
「これは私には似合わないわ」と決めつけず、
ふわっと羽織ってみるのです。
すると、
その姿を「素敵!」と言ってくれる新しい人との出逢いが待っています。

 アンテナがキャッチした新しいご縁の始まりです。
そこから新しい世界が広がってゆきます。

 これまで出かけてゆかなかったような会合に出かけてみましょう。
新しい出会いが待っています。
新番組が始まるように、これまでと違うドラマが生まれるでしょう。

 ただ座ったままで、年老いていった人たちをたくさんみてきました。
「神様、私を変えてください」
「神様、豊かにしてください」
ずっと何年も、何十年も祈り続けている人たちを見てきました。
願いはすでに叶えられています。
心のアンテナから出て行った電波は神様に届きます。

「変えてください」⇒「私は変りたくありません」
「変えてください」⇒「いまの私が嫌いです」

「豊かにしてください」⇒「私は乏しい」

こう変換されて神様に届き、願い通りの現実を出現させてもらえます。

 だから祈るときには、くどくどと祈らず、
ただひたすらに感謝を申し上げるのです。

 「天の神様 
  生かしていただいてありがとうございます

 今日も日ごとの糧を恵んでくださってありがとうございます。

 今日まで許してくださってありがとうございます。

 今日も許してくださってありがとうございます。

 明日からも許してくださってありがとうございます。

 私も、自分を許します。
 
 人にも、自然にも、宇宙にも喜ばれる存在として今日一日お導きください。

 神様、大好きです」

いま、沸かされた祈りです。
 あ、アンテナから発信されて神様に届いたようです。
こころがほっこりしました。

 さて、今日は広島は呉まで車で行ってきます。
素敵な兄弟姉妹が集まります。
矢吹紫帆さんのコンサートとクリスタルボール、
遠藤夕幻さんの書道教室。

 舩井勝仁さんも来ます。
私は、好きな友だちと会っている時間が宝物だと思っています。

 生きている間しか味わうことのできない世界。
こころのアンテナを立てましょう。

 

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