赤塚高仁ブログ

病いは内なるメッセージ

2020.04.02

 「ガンコな
  ガンバリやさんは
  ガンになりやすいんだよ」

ガンを得て、
それまでの生き方を見つめ直し、
新しい人生へと変容したら、
ガンが消えた人を何人も知っています。

 45歳で事故で両手を切断し、
百姓が出来なくなり、
義手に筆を持たせて絵師となり、
60歳で美術館を開いた親友がいます。

「もっと早く手を切ったらよかった。
 最高の人生や。
 五体満足で強かったときは、
 人の気持ちなんか考えたこともなかった。
 優しい気持ちになったこともなかった。
 手を切らなければ、
 さみしい人生やった」

笑顔で語る彼の波動に、
数えきれない人たちが救われます。

 何年生きるかより、
生まれて死ぬまで、
どれだけ気づき、
何を学んでこの世を去るか。

病を得て、
自分と向き合い、
深く自分の闇に降りて、
やがて光に出る。

 そして、
病気が治る人もあれば、
今生はそこで満足して卒業する人もあります。

学びはすべて
 ひとりにひとつずつの課題。

だから
恐れないで、
でも
侮らないで、

 今日という人生でたった一回限りの時間を
大切に、
喜んで過ごそうよ

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