赤塚高仁ブログ

32年目にして初めての中止

2020.02.25

 イスラエルは危ないところ

そう言われ続けてきました。

29歳で初めてイスラエルを訪れたあの日以来、
私の人生は変わりました。

 もしもあの日イスラエルに行かなければ、
この私はどんなオトコになっていたことでしょう。

人生が変わる聖書漫談師になっていない

ヤマト・ユダヤ友好協会会長になっていない

やまとこころのキャンドルサービスしていない

いまの友だちほとんどいない

 イスラエルに行かない人生は存在していません。

 これまで26回
湾岸戦争が終わってすぐにも、
レバノンがミサイルが飛んでくる中でも、
外務省がイスラエルへは行かないでくださいと警告を発しても、
ツアーを続けてきました。

 なぜなら、
イスラエルほと安全なところはないからです。

世界で一番危機管理がなされている国だからです。

 そのイスラエルから
「日本人は入国禁止」と言われ、
行きたくても行けなくなりました。

 本当なら今日、
成田で仲間と結団式をして、
イスタンブール経由でイスラエルに飛ぶはずでした。

 昨日
苦渋の決断
断腸の思いで参加者に中止連絡をいれました。

 これが世界です

 これがイスラエル

 これが日本

旅はすでに始まっていました。
 これほどまでの学びは、飛行機に乗れなかった前回でも得られませんでした。

 おそらく習近平も来れないでしょう

 オリンピックも中止かも

時代は大きく舵を切ったようです。
 これが

「特異点」
シンギュラリティ

 この時代の生き方は、
「自分で考える」
   ことです

そして、よき仲間と歩くことです。

 突然空いた10日間という恵みに、
私は新しい本を書き上げます。

 やまとこころのイマジン
 

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