赤塚高仁ブログ

歩いたエルサレム

2017.10.03

 テルアビブから乗り合いバスでエルサレムへ。
一人で過ごす最終日、聖書の世界を足の裏で体感する旅です。

外国人で初めてイスラエル政府公認ガイドとなったバラさんこと、
榊原茂さんはイスラエル在住46年。
1974年、銀座の聖書協会のエレベーターの横で声を聞きました。

「イスラエルはお前の
  希望であり未来である

 イスラエルは諸国民の
  光となり、祝福となる」

すべてを棄てて、貨物船で横浜からイスラエルにやってきたバラさんです。
バラさんのことは、
拙著「聖なる約束」に書きましたから、お読みいただければ幸いです。

小泉首相もガイドしたバラさんは、
イスラエル政府高官の通訳もします。
そのバラさんと二人で、バラさんの思い出の場所を訪ねました。
バス代も食事もバラさんにおごってもらって、ラッキーな私です。

聖霊体験もし、キリスト・イエスと霊的な接触をしたバラさんは、
まさに生ける聖書と言ってもよいでしょうか。
一緒にいるだけで、私の聖書の理解が一気に深まります。
しかも、イエスとが間違いなく歩いた場所でゆっくりと座り、
風に吹かれてみる。
そして、風の中に何かを感じる。

 聖書の中に流れる神の霊は、いまもありありと生きて働いています。
聖なる場所では、聖なる法則が働きます。

それにしてもよく歩きました。
エルサレムにバスでついて、新市街から旧市街へ。
イエスが歩いたケデロンの谷からゲッセマネへ。
誰もいないゲッセマネで祈りました。
それから、シオンの丘に。
ほぼ5時間ほど歩き通しでした。
しかし、
幸せな時間でした。

 さて、いよいよ明日、50名のメンバーが日本から到着します。
私の時間は今夜まで。
明日からメンバーがイスラエルを好きになってもらえるよう、全力投球です。
神様が伴ってくださいますよう、
心いっぱい祈ります。

PAGE TOP