赤塚高仁ブログ

「わかる」とは「かわる」こと

2019.07.09

 パラオから家に帰ると、もう夜でした。
ゆっくり寝る間もなく、今朝も4時には起き出して届いているメールのチェック、
郵便物の確認、そしてブログを書いています。

 昨日のブログでも紹介しましたが、
旅の仲間たちもどんどん写真や文章をフェイスブックに上げています。
それぞれの感性が発露されて素晴らしいと思います。
誰もが発信できる時代です。
そして、
発信する人は、必ずまた何かを受け取るのです。

 さて、
今日一日津で過ごすと、
明日は東京で小学館の編集者と糸川英夫博士の本のインタビュー。
(これは私が書く本ではなく取材を受け、作家さんが出してくれます)
木曜日は、熱海の舩井幸雄記念館で講演、
金曜日は、名古屋聖書塾
土曜日は、北海道聖書塾
次の週はログハウスで、アーユルベーダーのリトリート合宿
Dr.マウリア先生の個人セッション
そして大阪聖書塾が終わると
ハワイ島に行き、新しいツアーの下調べ、
東京に戻って東京聖書塾
その夜は明治記念館でのチャリティパーティに出席
そのまま東京に留まり、
29日から8月8日まで60名でのイスラエルツアーが始まるのです。

と、いうわけで、
今月も家には何日もいませんが、
有難く、
幸せに走らせていただいています。
 
 ブログで発信することで、
新しいことが学べると言いましたが、
最も大きな学びは、

「人前で話す」

ことです。

毎月4ヶ所で聖書塾を開催していますが、
学びに来てくださっている誰よりも大きな学びを得ているのが私です。
聖書を自分のために読んでいるうちは、
入って来るものも小さかったように思えます。
ところが、
伝えるために学び始めると、
どんどん深まってゆくのです。
何故なら、
自分がわかっていないものは伝えることが出来ないからです。

 聖書塾で教え、イスラエルツアーで伝え、
語り続けて私の聖書知識は完成してゆきます。
そして、
伝わった時の感動が私に生きている実感を与えてくれるのです。

 子どものころ勉強嫌いで、成績も悪かったのは、
間違いなく教師の教え方がよくなかったからです。
歴史など、いま面白くてたまりません、
面白くてたまらないから、人に伝えたくてならないのです。
伝えたくて仕方ないから面白く話します。
すると目の前の人が、
「わぁ!そうなんだ!!」と目を輝かせて聞いてくれます。

 その瞬間私は至福の極み

自分がわかればわかるほど、
伝えることも深まるので、また学びます。
人から影響を受けるだけの人生より、
人の人生に影響を与える人生って素晴らしくないですか。

学生のときに成績良かった人たちは、
社会に出ると勉強しなくなってしまいます。
おかげさまで、
私、ごぼう抜きでございます。
同級生で本を10冊出している人、いませんもの。

学んだことの証は、わかること。
わかることの証は、かわること。

自分が学ぶことで、わかることが増えて、
わかることで人生が変わって、
まわりの世界が成長し、やがて変容し、
みんなで幸せになれたら最高ですね。

 

 

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