赤塚高仁ブログ

「知ってる」世界から「やってる」世界へ

2019.05.24

 若い時分から、
勉強会にはよく行きました
セミナーにもずいぶんお金と時間をかけました
異業種交流会に入り、名刺交換してファイルを増やすのが好きでした。

 本も読みました
 講演会にも足繁く通いました
 だから、
知識は増えました、
溢れる名刺のファイルのように
でも
プールサイドにいて、
水に入らず、
泳いでいる人の批評をするように
生きていたような気がします

 泳ぎ方を「知ってる」

でも、プールに落ちたら溺れてしまうでしょう。
「やって」ないから

 自分がプールサイドにいるのか、
プールに入っているのか、
それをまず自覚することです

 人の痛みには鈍感なのに、
ほんの少しでも自分に矢印が向くと閉じこもって、
人と交われなくなる。

きっと、
自分の闇と向き合ったことが無いのかもしれない
闇こそが、本当の自分を生きるための友でありエネルギーの源なのに・・・
見て見ないふりをする

 我がメンター岩田静治先生の言葉を紹介します。

 「 闇に降りて、光を生きる 」

人は光にふれることで希望を持ち
希望によってもちこたえ
もちこたえることで
あるとき、突然立ち上がり、
カルマの回路から抜け出る。

光は闇の中かくれている。

闇は光を隠しているが、光を覆い尽くすことはない。

人は自分の闇に気づくことで光への第一接近を始める。

エネルギーが鬱になり、ホルモンのバランスが崩れ
副交感神経が失調し、やる気が消え失せ
自殺さえも思うとき、あなたは光への第一接近を始めている。

人を責める一方で、そんな自分を嫌悪し
いままでの価値基準が音を立てて崩壊するかの如く感じるとき
あなたは光への第一接近を始めている。

出来ない理由を並べ立てて、あらゆる可能性を否定し
未来を占ってもらうために、正解を外に、他者に求めて歩き回り
生きていく不安に麻酔をうちこみ、生命感覚が麻痺している時
あなたは光への第一接近を始めている。

親しかったひとに裏切られ
身近な人から金銭を奪い取られ
なぜ私がこんな目にと
嘆き、怒り、悲しむとき
あなたは光への第一接近を始めている。

光への第一接近は、エネルギー意識の目覚めである。
低いレベルの自我に挨拶し、生きること、死ぬことへの恐怖を見据え
じゃじゃ漏れしていたエネルギーに気づき
これを取りもどし始めるとき
あなたは光への第一接近を始めている。

 幸いなるかな、
 闇に降りて、
 光を求め、
 光に触れ、光を生きる人は」

 「知ってる」「持ってる」「それできる」
の世界から
「やってる」「生きてる」「喜んでる」の世界へ

 それは、自分の闇を見据え、闇に降りて、光を生きることでしかたどり着けない。
そんな変容の時が、いま、ひとりひとりに訪れています。
それは、
令和の時代を生きる日本人に神さまが期待してくださっているからだと、
私は思います。

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