赤塚高仁ブログ

みんななんだか上の空

2016.10.20

学生の頃、

授業中あまりに退屈な先生の話を聞かずにノートに落書きをしたり、
教科書の角角にパラパラ漫画を描いたり、
校庭をずっと見たり、
遠い雲を見たりいつも上の空だったような気がします。
黒板に書かれた文字は1つも心に入って来ず、
頭の中はジャングルの冒険や宇宙旅行だった気がします。それでも教科書を開いて、
ノートに何か書くふりをして心がここにないことを隠したものでした。
ところが、みんながスマホを持ってメールをしたりFacebookをしたり、インターネットをしたり、
一緒にいるのに心がないことを隠せなくなってしまいました。
会社にいてもスマホをいじり、
家族の食事の時もスマホをいじり、
目の前の誰かではなくどこかにいる誰かと心通わせている事はもしかするととても悲しいことなのかもしれません。
スマホは、瞬時に世界につながるすごいのかもしれませんが、身近な人と離れてしまう危険な秘密兵器のようにも思えるのです。断食をして体を整えると同じように、情報と言う名前のノイズを断ち切って今ここに帰ってくることを思い出さなければいけないのかもしれません。
みんなが下を向いて画面の向こうにある何かとつながろうとしている、そんな景色を見てふと思いました。
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