赤塚高仁ブログ

リーダーの学び

2019.05.17

 30歳で建設会社の社長になったので、
30年間社長業をやってこさせてもらいました。

 「黙って俺についてこい」
とか、
背中で示す、などといったことと遥かに遠く、
いきがったり、
ビビったりしてここまでやってきたわけです。
 
 社長業で一番つらかったのは、
社員さんが辞めていく時ですね。

 「あのときあの一言をいったからだろうか・・・」

 「あのときあの一言をいわなかったからだろうか・・・」

やはり、うじうじ悩むわけです。

 あるとき、私のメンターである岩田静治先生とのセッションのときに

「高仁さん、スタッフがやめる理由はひとつや、
  それ以外はない
 それは、
 あんたに希望が見えなくなったからや」

 と、言われました。
大変なショックでしたが、それは真正面から見据えなければなりません。
たしかにその通りです。

 希望が見えなくなって去っていった友が、
あらたな希望を見出し、どこかの空の下でにこにこ笑って、
まわりの人たちに喜ばれる存在であって欲しいと、祈るような思いでいるのです。

 イエスキリストの弟子たちは、イエスに希望を失って全員が逃げましたが、
やがて本当のことを知るようになりました。

 リーダーというものは、たとえ全員が反対しようが、反発されて離れていかれようが、
信じた道を歩いてゆかなければならないのです。

 この世で学ぶ

  経済活動

  人間関係
  
  そして、身体のこと

闇から目をそらさず、光を生きていきます

 

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