赤塚高仁ブログ

人生のバイブル

2019.01.27

今年に入って、
また聖書の読み方が変わってきました。
自分の状況に合わせて変化する、
鏡のような書物です。
だから、
聖書は
聖書で
読まなければならないのです。

いろんな解説本や注釈書が出ています。
でも、
聖書は
聖書で
読まなければなりません。

そんな聖書の読み方を伝えてきました。
ずっと学んでくれたお弟子さんのメッセージです。
(引用ここから)

「あなたの人生のバイブルは何ですか?」

 成功哲学、引き寄せの法則・・・
巷には数え切れないほどの情報が溢れており、
どこで何を得ることができるのかと、
まるでジプシーのようにあてどもなく彷徨っている方々も多く見受けられます。

それは誰もが例外なく、
幸せになりたいと願うが故でしょう。

では本当の成功とは本当の幸せとは一体何なのでしょうか?

バイブル(bible)とは日本語に直すと「聖書」のことですが、聖書は旧約聖書で4,000年、新約聖書で2,000年もの歴史があり、3,000を超える言語に翻訳され、そして今もなお世界で年間1,000万部が売れ続けている永遠のベストセラーです。

約3年に渡り赤塚高仁氏より聖書を学びました。

まだまだその学びは浅くはあるのですが、
一つ言えることは、
赤塚氏の聖書の読み解きは、
完全に宗教という枠を超えたところの、
「人類の知恵の書」「真理の書」としての探究にあるように感じています。

赤塚氏が語るイエスやマリア、ペテロなど聖書の中に現れる人たちは遠い昔の物語の登場人物では決してなく、その体温も息遣いも、すぐそばにあって、喜びも、悲しみも、時には愚かさも何もかもが私たちなのだと思えてくるのです。

そして自らを「人の子」と何度も呼ばれ、
肉体を持つ人のままで、神の働きとして、
愛を体現し尽くされたキリスト・イエス

それらからの学びは深く、
まさに人生のバイブルをそのまま聖書とした時に最も大切な人生の羅針盤となることを私達は知るのかもしれません。

また、もう一つの切り口としては、
キリスト教徒が人口の1パーセントに満たない日本においてこれまで、聖書に触れる機会をほとんどの方達は得ていない環境にあります。だからこそ宗教という垣根さえ超えて、ユダヤで生まれたこの「知恵の書」をやまとのこころで読み、実践した時、私達はどんな世界を知ることになるのでしょうか?
(引用ここまで)

日本人として聖書を読もうと言うと、
誰もが変な顔をします。
キリスト教の経典だと思っているからでしょう。
一度でいいから、
聖書に触れてみてください。

いまの世界は聖書で出来ています。

それを知り、
そして
ヤマトに帰りましょう。

魚に水が見えないように、
日本人に日本が見えず、
人には自分が見えていません。
だから、
今こそ聖書を学ぶときなのだと私は思うのです。

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