赤塚高仁ブログ

国歌斉唱しない教職員

2018.07.23

今朝の産経新聞に載っていた記事によると、
国歌斉唱で起立しなかった教職員に対し、
定年後の再雇用を拒否した東京都の判断について、
最高裁が合法と認めたそうです。

記事を読み、情けなく、やるせない気持ちでいっぱいになりました。

国歌・国旗に敬意を払わないものが教師に相応しいかどうか考えるまでもありません。

訴えていたのは都立高校の元教職員22名です。
東京都教育委員会は卒業式や入学式の国から斉唱時、
国旗に向かい起立して斉唱するよう校長は教職員に職務命令を出していました。
元教職員らは在職中、これに従わずに減給や戒告処分を受け、定年後の再雇用選考に申し込んだが不合格とされました。

門出等を祝う重要な節目の行事で、
1部教職員が座ったままの光景がどう映るか。
生徒らをかえりみず、教職員個人の政治的主張や感情を押し付けることで教育に値しない行為だ、と新聞は書いています。

起立・斉唱の命令を「強制」などと言い、
相変わらず反対する声があります。
しかし、国旗と国歌を尊重するのは国際常識であり、強制とはいいません。
国旗掲揚や国歌斉唱に反対する1部教職員にたいし、校長は大変な苦労を重ねてきました。
平成11年には広島県で校長が自殺する痛ましい事件が起き、これを契機に「国旗国歌法」が制定されたのです。

職務命令を出すのは指導に反して式を混乱させる教職員がいまだにいるからです。
それほど国歌が嫌いなら公教育を担う教職につかないのも選択肢でしょう。
東京オリンピックを控え、先生に国旗や国歌の大切さを教えなければならないのでは、情けない。

と、いうのが
論旨でしたが、ニュースになるのは珍しいケースだからだと思います。
ほとんどの学校の先生は、常識人であり、
起立して国歌を歌っています。
しかし、
国歌を歌わない自由があるのだと裁判するという愚かな話を新聞が取り上げることが怖いですね。

「ならぬことはならぬのです」

会津藩の教えの通り、問答無用であります。
オリンピックを2年後に控えた国として、
あまりにも悲しい。

教育が崩れ、国が滅びる。
歴史がそう教えます。
日本が崩れて、溶けています。
ヤマトの神さまが必死にメッセージを送ってくださっています。
地震も
津波も
大雨も
熱波も
私たちが目覚めるまで、
止むことはないでしょう。

やまとこころのキャンドルサービス、
いよいよ加速してゆかねばならないと感じています。

私は日本を愛していますから。

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