赤塚高仁ブログ

大調和の「ミロクの世」を創る・日月神示的な生き方

2016.10.06
よきことは 人にゆずりて人をほめ
    人たてるこそ  人の人なる
 「この世で一番大切なことは、信義なのではないかと最近よく感じます。
相手を信じ、信じられる己となる。
嘘はつかない。
約束は守る。
決して欲張らず、手柄を自分だけのものとしない。
引き受けた仕事はキチンとこなす。
なんだか当たり前のことばかりのようですが、
人生は、結局、そういう小さな信義の積み重ねだと思います。
そういうことを教えてくれたのが、
日月神示の何気ない一節でした」
 中矢伸一・舩井勝仁著
「日月神示的な生き方」きれい・ねっと
読みました。
これまで読んだ対談本の中で、ダントツの一番と言ってよいでしょう。
大抵、対談ものは想いが薄らいだり、趣旨がボヤけたりしがちなのですが、
単独の著作よりも深みに降りてゆく希有な一冊です。
私にとって、少し敬遠していた日月神示が一気にそばに迫ってきています。
 この本を1年半以上かけて作ってこられた過程を少しばかり知っていたからかも知れません。
日月神示を明かすのは、命懸けのことなのだと中矢氏は言います。
中矢氏は、舩井幸雄先生の晩年、最も信頼を得ていた友でした。
勝仁さんとも旧知の仲です。
その二人だからこその会話が渦となって、生き生きとうねっています。
それにしても、舩井勝仁という人は、相手が言わんとすることをすくい上げる天才ですね。
これは、いわゆる「傾聴」という次元ではありません。
まさに、天賦のものであり、対話の相手自身もそれによって自分の中にあるものに気付かされてゆきます。
対話の中から本質をすくい取ることにおいて、勝仁さんの右に出る人はいないでしょうね。
私は、こんな人と対談したり、鼎談したり、共著させてもらったりしていたのかと、
今更ながらに驚愕しています。
本当にありがたい縁に恵まれたものです。
まさにいきさつを超えた、目に見えぬ巨きな力のはたらきにちがいありません。
もちろん、天皇のこととか、同意できかねる内容もあります、
普段なら、そこで本を閉じるところです。
しかし、それをも謙虚に読まし得る力があるのです、この本には。
改めて、自分自身を見つめ直してみよう、と思わされる、圧倒的なエネルギーです。
数え切れないほどの本が送られてくる安倍昭恵さんが、読んでおられたのもびっくりでした。
そして、この本が世にでることができたのは、
対談した二人以上に命をかけて言葉を編んだ、きれい・ねっとの山内尚子さんがいたからだと思えます。
この二人の対談は、時として読者を置き去りにします。
自分勝手に空を飛びます。
わからないものは付いて来なくてよい、というほどのスピードで駆け上ってゆくときもあります。
かと思えば、突然深みに潜ってゆきます。
それを、読む者にわかる文章として届ける作業はもはや編集の域を超えています。
 尚子さんの念が読者である私に語りかけます。
「伝えたい・・・このふたりの想いは、こういうことなんです伝えたいの!
だから、わたしが媒介となって言葉に変える」 と。
本を生み出す使命をもたされた人間としての「愛」が溢れるこの本は、縁ある人すべてに読んでほしいです。
これから始まる大転換期、ミロクの世のサキガケとなるためのガイドブックといってもよいでしょうか。
彼女が死にかけたとき・・・いや、実際 死んでもおかしくない状況を通らされたとき、
勝仁さんも私も姫路に走りました。
予断を許さない状況の中、病院に行くこともできず、きれい・ねっと本社ビルでご両親に挨拶して帰りましたが、
この本を世に出すということは、そういうことだったのかと今更ながらわかった気がします。
私がここしばらく、誰よりも多くの回数、長い時間会っていたのは舩井勝仁さんです。
明らかに彼は変わりました。
この本の前後でびっくりするほどの変容をされました。
この本が世にでるということは、そういうことなのかと思わされています。
 すごい本が出たものです。
「・・・時代は今、急速に変わりつつあります。
それは、100年に一度という変革の波ではなく、少なくとも800年に一度、
あるいは、ひょっとすると6000年に一番というくらいの、超巨大な大波かもしれないのです。
私たちは今、まさにその大変革が進行中という、真っ只中にいます。
表に現れる事象ばかりを見ていても、なかなか実感しにくいですが、
裏で起きている様々なことを少しでも窺い知れば、大変な事態が水面下で始まっているということが察せられるはずです。
そして、皆様がもし何かを知って、これは本当にその通りだと思ったのなら、
明日といわず、今すぐにでも実践することです。
つまり、そいういう人でないと、これからさらに増してゆくであろう変革の大津波を乗り切ることはできないであろうと思うのです・・・(あとがきより)」
 ここから申し込んで、いますぐお読みください。
この本を手に取ることが出来ることを「縁」といいます。
今夜は、京都ヒューマンフォーラム本社のスタジオでバンドの練習です。
残すところあと2回のリハで15日の横浜ライブに臨みます。
私たちが、ライブで伝えたいのも、もしかしたら「日月神示的な生き方」なのかも知れません。
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