赤塚高仁ブログ

天外伺朗という天才

2020.02.19

 天外伺朗 てんげしろう

本名・土井利忠

 元ソニー上席常務。
工学博士(東北大学)1964年東京工業大学電子工学科卒。ソニーに42年余勤務。その間、CD、ワークステーションNEWS、犬型ロボットAIBOなどの開発を主導。
 また、脳科学と人工知能を統合した新しい学問「インテリジェンス・ダイナミックス」を提唱した。

 著書は多数

天外先生が良い死に方研究会「マハーサマディ」を提唱しておられたのは、20年ほど前のことだったでしょうか。

 その頃マチュピチュに行く天外先生のツアーを知り、潜り込みました。
アテンドをする写真家の野村哲也さんに頼んで。
でも、
天外先生の会のメンバー限定でしたから、
私は、静かにそっとついていった・・・つもりでした。

 そのときのメンバーは、
九州の矢山ドクター、作家の桐島洋子さんノエルさん親子 などなどまぁ、ビックリするような顔ぶれ。
しかも、
マチュピチュに隣接するサンクチュアリホテルに連泊。

 朝一でマチュピチュに入り、
誰もいない天空の城で、遊び回りました。

 今では立ち入り禁止の区画ばかりとなって、
夢のような体験でしたね。

さてこのたび、
天外先生と一緒に食事をするから、
一緒にどう?
と、
声をかけてくださいましたのは、
我が良き友、舩井勝仁

 というわけで、
東京のとあるレストランに集合。
きれいねっとの山内社長
安○昭恵さん
天外伺朗先生と美女スタッフ2名
勝仁さんと私。

なんと、もったいなくも
ありがたい超レアでコアな食事会。

 天外先生にご挨拶させていただきましたら、

「あなたは、 
 一緒にマチュピチュに行ったね。
 一人で参加されてたから、
 よく覚えてますよ。

 糸川英夫さんのお弟子さんだったですね。

 確か僕の還暦の旅だったから、
 18年前だ」

ビックリして、
倒れそうでしたね。
旅の間、静かに目立たぬように、
はしゃがぬように、
ひっそりといたつもりでしたのに。

18年前の静かで
目立たぬ青年を覚えていてくださった。

 もう、天外先生大好き!
もう、天才過ぎて
痺れました。

 天外先生はおっしゃいました。

「ヤマト族と出雲族の和合が
 いま、一番大切なこと」

数日前に、私は出雲に行っていました。
なんというシンクロでしょうか。

 夢のようだけど
夢じゃない時間が風のように過ぎて、
勝仁さんと、山内さんと、
3人でお店に残って飲み直す。

 旅は人生を変える。

マチュピチュ
  また行きたくなりました。

 

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