赤塚高仁ブログ

旅の重さ

2019.11.02

 47名の「天地をつなぐへそ道イスラエルツアー」
今日、幕を閉じます。

 夜のフライトでイスタンブールへ、そして日本。
と、
仲間たちは帰ってゆきます。

 私は、明日到着する新しいメンバーと旅が始まるのですが、
今日、空港でみんなを見送ります。

見送りは淋しいものです。

成田の乗り遅れ事件から、
波乱万丈の旅でしたが、
実に深く濃い時間に恵まれました。

私たちが願った以上に、
私たちに願われていることが明らかになってゆきます。
こんなことがあるのですね。

思いもかけない出会いが次々生まれます。

新しい友達ができました。
人生の宝です。
また会えるのが楽しみです。

 「旅の目的は、その旅を通して生涯付き合える友が一人できたらいい」

わが師、糸川英夫はいつもそういいました。
だから、
今回の旅は大成功。
心ひとつにして泣いて笑って、そして深いところでつながって。

どんなにSMSが発達しても、
人と人との関係は、
会って、目を見て、手を握って
ちゃんと話さないといけない。

一緒にご飯を食べて、
お酒を飲んで、
熱を感じなければいけない。

違う国の人で
生まれたところや
皮膚や目の色が違っても
言葉がわからなくても、
わかりあえる瞬間がある。

そのことを
改めてかみしめ25回目のイスラエルでした。

糸川英夫先生
30年前に僕をイスラエルに連れて来てくださったこと、
魂の底から感謝します。

イスラエルを知らなければ、
日本を知ることが出来ず、
僕は日本人になることができませんでした。

僕は、糸川英夫先生の遺志を継いで
日本とイスラエルの架け橋になります。
残り少ない人生の時間です。
為すべきことを為して、喜んで天に凱旋します。

 さあ、今日も一日エルサレムそしてテルアビブ、
イスラエルを精一杯味わいます。

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