赤塚高仁ブログ

突然のお別れ

2017.01.17

初めてお出逢いいただいたのは、いつ、どこだったのでしょうか。

いつも私の講演があると駆けつけてくださる方でした。

全国で一番たくさん赤塚の講演を聞いてくださったかも知れません。

四国にも、長崎にもその姿がありました。

 

神戸の聖書塾にも半年通ってくださいました。

懇親会ではよく私は、

「男に追っかけられたら怖いわ~」と笑ったものですが、

ありがたいことだと感謝していました。

やまとこころのキャンドルサービス、くじけそうになるときに彼から勇気をもらいました。

彼がいたから話せた場面もありました。

 

ある日、神戸の聖書塾に、彼がフィアンセを連れてきました。

一目会って純粋な方だとわかりました。

懇親会で話すと、それはそれは心の綺麗な素敵な女性でしたから、

早く彼と一緒になったらいいよと背中を押したものです。

それから一緒に聖書塾に通ってくださるようになりました。

彼女は北陸の方でしたから、毎月通うのは大変だったでしょうけど、

いつも嬉しそうに笑っていてくれました。

 

二人はやがて結婚されたのでした。

 

大阪での手づくりの暖かな結婚式で、主賓の席に座らせてもらい

挨拶の言葉を述べさせてもらいました。

「僕は、生涯、彼女の手を握って眠ります」

そんな宣言をする彼に、「いい加減にしなさい」と笑った私でした。

 

それが、彼女との最後の場面となるなんて、思いもしませんでした。

 

ハワイから帰ると、彼からメッセージが入ったのです。

 

「赤塚さん おはようございます

とても悲しいお知らせをしなければなりません

本当に突然のことで、今でも信じられません

昨日、11時26分 妻 貴代子が永眠いたしました

朝に容態が急変し、すぐに救急車を手配いたしましたが
阪大病院高度救急医療センターにて亡くなってしまいました

貴代子と一緒に京都KBSホールでの赤塚さんを体感しました

その後、赤塚さんのおかげさまで、神戸聖書塾に入ることもでき
結婚式の挨拶までしていただきましたこと、本当にありがとうございました。

結婚式から今日まで赤塚さんがおっしゃられたように
本当に幸せな時間をいただきました

まさか、神戸聖書塾のあの時間が本当のお別れの時間になってしまうとは
また、お逢いできる日を楽しみにしておりましたが本当に残念でしかたありません

昨日の朝起きた時は元気で、いつも私に介護のお礼を言ってくれました
これだけ素晴らしい旦那さんはほかにいないなって

もうその声を聴くことはできません

いままで、仲良くしていただき本当にありがとうございました
亡き貴代子にかわりまして御礼申し上げます

遠方のところ申し訳ございませんが、もし、お時間が許されましたら
最後にお逢いに来ていただければ貴代子も喜びます

お通夜、お葬式は以下の日程で行わせていただきます

19日木曜日 お通夜19時より
20日金曜日 お葬式11時30分より

住所、兵庫県川西市久代1丁目25-32
会場連絡先 072-764-7404
家族葬ホール久代

鏡花の依頼、、あゆみセレモニー 谷 さん
080-8517-1092

となっております

交通機関は
JR福知山線 北伊丹駅 北口より徒歩10分

川西能勢口駅から 阪急バス7番乗り場 阪神尼崎行き
久代南 下車1分(川西能勢口から6個目のバス停で、
そのバス停の目の前です
バスは20分に1本出ており、乗車時間は10分ほどです

お車の場合
近くに下記の駐車場があります。会場まで徒歩10分程です。

http://www.hyogo-park.or.jp/nishiina/contents/access/index.html
交通アクセス/西猪名公園ホームページ

よろしくお願い申し上げます

大久保春秀 拝」

 

大久保さんにご縁があって、このブロクを読んでくださった方があったら、

貴代子さんとのお別れに参列してください。

私は通夜に参ります。

大久保さんがどんな思いでこれだけのメッセージを打ってくださったのかと思うと、

胸が一杯になって、言葉になりません。

 

出会いの数だけ別れは増えます。

希望の分だけ失望も生まれます。

それでも私たちは、全部抱きしめて歩いてゆくのです。

 

でも、とても淋しいわ

 

 

 

 

 

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