赤塚高仁ブログ

稼ぎ力

2019.12.22

 私は、政治経済学部・経済学科卒業の、
経済学士です。
証書もいただきました。
でも、
明治大学は、稼ぎ方など教えてくれませんでした。

 ところで、
昨日は熊本の大野勝彦美術館に行きました。

サクラF奉仕団のみなさんと、
バスを貸し切り、鹿児島から走りました。
途中、
中川州男大佐の御墓参り、
神風連の英霊のみなさんの御墓参り。

 45歳で両手を事故で切断した一人の男が、
義手に筆を挟んで絵を描き始め、
15年で阿蘇国立公園の中に2万坪の敷地、
美術館を所有して、
全国からのお客様を迎えています。

 日本中で講演し、
絵を描き、本を出し、稼ぎ、
事業を動かし続けています。
先の熊本地震で壊滅的な打撃を受けても負けず、
73歳で1億の借金してリニューアルオープンさせました。

 来る人に楽しみを、
帰る人には喜びを与え、
笑いながら稼ぎ続ける大野勝彦先生は、
経営の勉強などしたことないですよ。

稼ぐ力とは、知識ではなく、
 稼ぐ力とは、生命エネルギーそのものです。

だから、
経済学士であろうと、経営の本をどれだけ学ぼうと、
経営においての共通言語は「数字」、決算書は結果の事実。

どんなにいいことを言っても、利益が出なければ会社の存在の意味はありません。

企業の目的は、利益を出し続けること。

それだけが、世の中に貢献しているという証なのでしょう。

 商人が利益を出し、税金を納め、給料を払い、世の中に役に立つためには、お客様から必要とされ、支持され続けなければなりません。

そして、商品を適正な価格で買っていただけなければなりません。

綺麗事ばかりならべたてて、その場しのぎのうわっつらの行動の結果がはっきりと表れています。

 もっともっと力をつけたい!
日本のために役立ちたい!

 英霊のみなさんが願って散った念いを胸に、
わたしも大野勝彦先生のように、
美しく稼ぎ、
たくましくつながってゆきます。

 

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