赤塚高仁ブログ

聖なる都エルサレム

2017.04.04

ウォルトオフ・アストリアと言うホテルは、
エルサレムでも最も良いホテルの1つです。
安倍総理が宿泊したホテルでもあります。

イスラエル二泊という日程なので、せめて普段は泊まれないような、このホテルに泊まりたくてやってきましたが、さすがに素晴らしいです。
世界の超一流のホテルです。

調度品の一つ一つ、建物の作りも全て本物です。
部屋の入り口のドアも無垢のの木。
壁のドライウォールも美しい仕上がりです。

このホテルに元駐日イスラエル大使エリコーヘンさんをお呼びして会談しました。
エリコーヘンさんは、聖書の時代からつながる祭司の家系であり祈りの一族です。
日本で言えば皇室の方といってもよいでしょうか。
空手も5段、真の親日家であり、日本とユダヤに関する本も出されているほどです。

エリコーヘンさんと、ヤマトとユダヤが手をつないで、
世界は平和に導かれる。
そしてその手をつなぐときは今をおいて他にない、
と言う熱い思いを語り合いました。
エリコーヘンさんも全く同じ気持ちで私たちと硬く握手をして別れました。

また来月エルサレム50周年記念の式典でエリコーヘンさんには会うことになりますし、日本でも何度も会うことでしょう。ヤマトとユダヤ同盟の同志です。

30年間イスラエルを訪ねていますけれども、私にとって、
こうして個人の旅行と言うのは初めてのことです。
いつも30名近いメンバーを率いてのツアーですから、
こんなにも気楽に自分が楽しむと言う事はなかったような気がします。

船井勝仁、小川雅弘という親友と共に過ごす時間は至福です。しかも魂の兄弟、バラさんが待っていてくれます。
出会いは人生の宝ですね。

糸川博士がいつも言っていた、
「旅の目的は1つで良い。その旅を通して生涯付き合える友を見つけることだ」と。

まさにその通りです。
大人になって出来た男友だちとエルサレムに来ている奇跡を神様に感謝します。

2日前、教育勅語の本の出版記念会で京都にいました。
東の平安京(エルサレム)から西のエルサレム(平安京)まで一気にジャンプしたこの流れもきっと目に見えない手によって導かれたのだと思います。

聖なる都エルサレム、シオンの丘、ダビデの街、そこで読まれたヤマトとユダヤをつなぐ提言書、帰国したらメルマガで発表します。
とても大切な文章ですから1人でも多くのヤマト人に知ってもらいたいと思っています。

さぁもうすぐシオンに夜明けがやってきます。
今日は南へと向かい、ネゲヴ砂漠のベングリオンのお墓にお参りします。
お花を買っていこうと思います。

その場所は我が人生の師、糸川英夫博士の遺骨が埋められた場所でもありますから。
私にとって糸川博士のお墓参りはイスラエルの荒野なのです。

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