赤塚高仁ブログ

19時間の時差です、ハワイ島

2019.07.24

コナ空港に到着すると、
山本茂さんと長男の耕太郎くんが迎えに来てくれていて、再会した瞬間に時間が戻る。

友だちって、本当にいいですね。

30年前、
糸川英夫博士との出会いの日、
私の人生が変わる記念日、
それが今日 7月23日

鬼太鼓座のマネージャーだった、
吉村信介さんが、私を糸川先生のもとへ連れて行ってくれました。
糸川先生が鬼太鼓座の大ファンだったからです。
その時の鬼太鼓座のリーダーが、山本茂さんでした。

太鼓を打つというのは、
叩いたのと同じ力で、太鼓から叩かれることでもあり、
強靭な体力が必要て、彼らは毎日30キロのランニングを欠かしませんでした。
中でも、山本さんはアスリートとしても超優秀で、フルマラソンを2時間30分で走り抜ける、驚くべき健脚でした。

ボストンマラソン、ニューヨークマラソンを走り切り、ゴール地点に設営した舞台で2時間も太鼓を打つというパフォーマンスでアメリカ人の度肝を抜いた人たちです。
生き様のスケールが違いますね。

山本茂さんは、鬼太鼓座を引退した後、1年ほど赤塚建設の仕事を手伝ってくださいました。
赤塚ログハウスに住みながら。

やがて、ニューヨークでプロのダンサーとして活躍していたみどりさんと結婚し、二人でハワイ島に住むのですが、まぁ、そのエネルギーには感動を通り越して畏怖の念さえ覚えます。
現地の旅行会社に勤めて、マウナケアの頂上に案内する「星空ツアー」、流れる熔岩を見に行く「トロトロツアー」、茂さんは名物ガイドとして知られてゆくのです。

彼らが、裸一貫でハワイ島に来て20年、
今では、2500坪の敷地に建物を2つ持ち、
一軒をゲストハウスとして、ツアー客に貸しています。
(その家に泊めてもらっています私)

庭にマンゴー、パパイヤ、グァバ、アボカド、バナナ、ノニ、梨、リンゴがたわわに実り、アヒル、ヤギ、野菜のニワトリ、野ブタが走り回ってます。

夜になると、鳥の声、虫の声、鳴り止まず、
少し高いところにあるので、少しだけ寒いほどの快適さ。
山本家の子どもたちは、コナの自然の中で、
テレビもゲームもない暮らし。
子どもの中の子どもです。 天真爛漫で健康的で、何より無邪気。

忘れかけていた、
大切なことを思い出し、取り戻すことができる時空。
それがハワイ島、コナの山本家にあるのです。

単に、
ハワイ島の自然に触れるなら、
どこにでもあるツアーに過ぎませんが、
山本茂と遊ぼう! ツアーを作ります。

これは、楽しみや

何せ、私がもう 嬉しいほど子どもココロを取り戻してますから。
さあて、
今日は何をして遊ぼうか。

ヒロまでドライブして、フラダンス観に行こう!

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