赤塚高仁ブログ

イスラエルツアーの同窓会 in 熊野

2017.07.31

5月18日から26日までイスラエルに行きました。
エルサレム奪還50周年記念の重要な節目に、イスラエル政府から招聘されて、
歌と踊りをお祝いに捧げるというミッションをお聞きしたので、
お手伝いをさせていただくことになったのでした。

 このいきさつは、このブログをお読みください。

 リンクできない方のために、一部引用いたします。

「25年以上前のことです、
岐阜は恵那、博石館で「はがきまつり」が開催されたときに、参加しました。
そこで鍵山秀三郎さんとの出会いもあり、
鍵山さんと出逢っていなければ、シリアに行くことなどなかったので、パウロの声も聞かなかったのかも知れません。
歴史に「if」はありませんから、すべては聖なる約束だったのでしょう。
そのはがきまつりの会場で、演奏されたのが矢吹紫帆さんでした。
NHKの「美の回廊をゆく」のテーマソングを作曲演奏したことでも知られるシンセサイザーの世界的奏者です。
暮れなずむ博石館のピラミッドと紫帆さんの演奏。
胸に染みました。
CDを4枚買って、ずっと聞いていました。
ログハウスに人が集まると、必ず流れるのが矢吹紫帆の曲です。
 
その紫帆さんが、16年前に京都から三重県の熊野に移住し、
コンサートのできるカフェ「天女座」をオープンされたのは知っていましたし、何度も訪ねましたが、
お休みだったり、本人が留守だったりでお会いすることは叶いませんでした。
 
とうとう天女座、16年目にして中に入れました!!
何ということでしょう! この方がおられるではありませんか!!!
年末からお二人が天女座にこもって京都大原にある三千院の新しいテーマ曲を作詞作曲レコーディング。
それが出来上がったところだというのです。
あの有名な「京都~大原さんぜんいん・・」は、永六輔さんの作詞、
それを新しくする、矢吹紫帆作詞作曲のイメージソングは、
仏教ー神道ーキリスト教ーー諸宗教和合の祈りの歌・・花巡礼・・・
生演奏、生歌で聞いた瞬間、全身に電気が走りました、
60兆個の細胞のスイッチがオンになった感じ!
「あ、何かが始まった」
この曲は、紫帆さんに降りた天の声です。
そして、佳子さんの声、音魂は瞬時に世界を包む光の粒子となります。
驚くべき曲が出来ました。
その場に呼ばれるようにして、聞かせていただけたご縁は奇跡ですね。
 
驚いたのはそのあとです、
この歌をもって、今年5月にエルサレムで開かれるイスラエル建国記念式典に出演されるというではありませんか。
イスラエル国家行事で「君が代」とイスラエル国歌「ハティクバ」を佳子さんが歌う!
ユダヤ、キリスト、イスラムという3大宗教の発祥の地で、
ヤマトの諸宗教和合の祈りの歌を、イスラエル政府からの要請で出演し演奏するというのです。
すごいことになりそうですね。
やはり、終わりは始まりだったようです。
 
新しい始まりの年です。
もう始まっています。
何が起こっているのか、誰にもわかりません。
でも、来たこと、やるはめになったことを喜んで受けとめて、一歩前に出たとき、
静かな呼びかけが聞こえるのかも知れません。
 
5月23日 エルサレム
手帳に書いてくださいね、その前の8日間くらい空けておいてくださると、イスラエルツアーの案内があるかも知れません。」
(引用ここまで)

 そんな呼びかけに応えて集った33名の兄弟姉妹とのイスラエルツアーは、深い学びのときとなりました。
観光旅行でもなく、聖地巡礼でもなく、ひとりひとりがそれぞれの魂のルーツへと降りてゆくような不思議な旅でした。

私自身も、もうイスラエルツアーはやりませんと言いながら、
神様の強制力で押し出されたような、新しい感覚のツアーでしたね。

 旅から2か月
熊野の天女座にて旅の同窓会が開かれました。
懐かしい笑顔にイスラエルの風景がよみがえります。

 わずか9日の旅
それまでは知らない人
旅から帰って、かけがえのない大切な友

 自分で願うこと以上に、自分が願われていることを
素直に行動していくとき、思いもよらない運命の扉が開いてゆくようです。

 大人になっても奇跡はおこるし、
  大人になっても友達がたくさんできる。

同窓会で、みんながイスラエルに導かれた意味を考えました。
ひとりひとりが願っていることよりも、
それぞれが天から願われていることを生きようと話しました。

 そして、祖国を失ったユダヤ民族の哀しみを知った以上、
日本がそんな運命をたどらないように、失ってはならない民族の歴史とアイデンティティーを取り戻そうと誓いました。

南の島で散華した英霊たちや、広島、長崎から天に上げられた天使たちがいっぱい集まってくれたような気がしたのは、
私だけではないでしょう。

 地上で大きな権力を持っている人はいないけれど、
すぐそばの愛する人によりそい、支えることのできる地上天使が集められた同窓会でした。
参加できなかった仲間も、魂は集合してくれましたね。
そんな小さな炎が、燎原の火のごとくヤマトに広がるとき、
我が国は光を放ち、世界の灯明台となるでしょう。

 伊勢神宮に参拝し、熊野古道を歩き、やまとこころを聖書に学ぶ。
本当によき友に恵まれました。

 私は幸せです。

 

 
 
 

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