赤塚高仁ブログ

いいふうに

2015.06.28

 魂の兄弟、入江ふみこさんがスピーチしてくださいました。

中山靖雄先生のお別れ会。
笑7割
 きっと、深刻な話は人を救わないと知っておられた中山先生です。
笑っているうちに心が開き、
一番大事なことが知らないうちに流れ込んでくる・・・本当のことでしょう。
「みたま」の世界を説いてくださった中山先生は、文字にして教えを残し、広めることを嫌いました。
その「場」でないと伝わらない空気がある、
それを言葉にすると違うふうになってしまう。
出版の話は、一切受けることのなかった中山先生でした。
だから、入江ふみこさんが中山先生の話を本にしようとする企みには内心、抵抗感があった私です。
「へそ道」という本が出た時も、なんとなく気になって東京にも大阪にも出版記念会に出かけた私でした。
ところが、入江ふみこさんの話が素晴らしいのです。
伝わってくるのです、「喜び」が
笑いながら涙が出てくるのです。
深い深いところでの共感が、とてもなつかしいのです。
起きた出来事が自分の望んでいない結果であっても、
それがいいふうになったことだ、と中山先生はいつも仰いました。
中山先生に言われると、そうなんだとうなづきます。
誰しもそんな気持ちになる・・・それが中山先生でした。
もしも、他の誰かがそのことを同じように言ったとしても、
同じことは伝わりません。
 何を言うか、以上に、誰がそれを言ったのか。
とても大事なことじゃないでしょうか。
研修の時には、たとえ200人の参加者があっても、その一人ひとりの名前を覚え、
研修が始まるまで毎日伊勢の神宮に、一人ひとりの御先祖様に話しかけるようにして無事に伊勢に来られるように祈ってくださいました。
研修が始まると、大勢の中の一人ではなく、
一人ひとりにていねいに、一対一、魂から向かい合ってくださいました。
研修が終わると、神宮に全員の名前を報告して感謝の祈りを捧げてくださいました。
だれひとりとしてないがしろにはしない。
それが中山靖雄先生だったから、「いいふうに」という言葉が心に染みてくるのでした。
 1/4の奇跡 という映画から始まった入江ふみこさんの新しい旅。
いつしか出会わされ、魂の友として伊勢に導かれていきました。
ふーちゃんとは長い付き合いになりそうです。
中山先生の思いを胸に、
伊勢の風を吹かせて、日本を良くしたいです。
 ふーちゃんの息子、匠くんは映画の一番終わりの出産シーにでてきた赤ちゃん。
伊勢に一緒に来てくれました。
大事なヤマトの宝です。

 さあて、新しい一週間の始まりです。
今週も最高の日々を、自分から創ってゆきましょう。
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