赤塚高仁ブログ

闇のちから

2015.10.15

人は闇以上に光を恐れる。
 失敗以上に成功を恐れる。
 絶望以上に希望を恐れる。
 悪魔以上に神を恐れる。
自分の中に宿る神を恐れる。

 

 本当のことを知るのは、勇気が要るようです。

その本当のことは、闇の向こうにあるからでしょうか。

でもその闇の向こうの光こそが、人を輝かせる希望。

そこに出た瞬間、人は生まれてきた意味を知るのかも知れません。

 

人が怖いと感じる世界。

不安におののく時。世間や人の評価にあくせくし、それに脅えて立ちすくんでしまう時。

それらは全て、自分自身の闇の世界の他何ものでもありません。

 

何か権威らしきものに媚びようとする子供の影

自分の思考や感情に合うものしか受け入れない潰し屋の闇

許せていない未完の過去を引きずる犠牲者の元型

そして、"自分"を売り込みたい売春婦の闇

 

無意識界で佇む゛自分と思い込んでいる自分"の虚構が怖いのですね。

自分勝手に創り上げた「私」という錯覚、

そこから見える世界がすべてだと思うとき、苦しみの中から出られなくなってしまうようです。

これから世界で通用するリーダーシップは、従来型の男性的で、集合的で、政治的で、マインド的な質のものではありえません。

さりとて、個人的で、情感的なエネルギーでもない。

自分のエネルギーが解読できて、それに責任がもてて、そんな自分が大好きに、大切に思えて、自立してつながっている男や女、子供、老人達。

この人々が真のリーダーです。

新しい時代、新しい風が吹いています。

 自分の中にある「闇」を見据えて、そこに降りてゆく。

闇から目をそらして、プラス発想をしようとしても無駄です。

瞬時に闇はマインドを乗っ取りますから。

 闇に降りて、光に出た時

闇の力がプラスに変わる。

胸に抱え込んだ悩みや迷いがプラスに変わる瞬間、私たちは、この世に生きた意味を超えて、

生まれてきた意味に気づくのかも知れません。

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