赤塚高仁ブログ

かたい卵焼き

2015.11.26

テレビの料理番組で、どっかの一流板前さんが

卵焼きには、出汁を入れるより水を入れると美味しくなる、と
言ってました。
確かにふわっと、トロッとしてて美味しそうでした。
  子どものころ、弁当に必ず卵焼きが入ってました。
醤油と砂糖が入ってちょっと黒くて甘い。
お母さんは、ネギを刻みそこにいれてくれました。
 超一流料理人が作る卵焼きも、
あの思い出のカチカチの卵焼きに敵わない。
母の手料理。
人生の原風景。
 それがコンビニ弁当だという子どもたちは、
哀れでなりません。
日本人は何を手にして、一体何を失くしてしまったのでしょう。
大切なこと、
立ち止まって思い出すときが来ているようです。
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