赤塚高仁ブログ

いざゆけ、強者、日本男子

2012.08.01

   毎秒毎秒、命懸けで生きる。

 

今日一日くらいいいでしょう・・・というのをワシらのリーダーは最も嫌います。

「30年間一回も休んだことがないから、今日一日ぐらいいいでしょうって、新幹線が来なかったらどうしますか?」

「今まで一度も遅れたことがないから、今日だけは勘弁してって、新聞が一ページでも真っ白だったらダメでしょ!」

5年以上にわたって、全ての週末土日を全国でセミナーをするために捧げてきた澤田さん。

熱が40度以上あろうと、お父さんの葬儀の翌日であろうと、ただの一度も休んだことがない。

無料セミナーですし、自分の商品を売り込むためのセミナーではありません。

ハウスメーカーが悪くした日本の住宅を良くしたい。

縁あった工務店が良くなるように、との利他の想いが澤田さんの言動から溢れ出します。

 

澤田さんは、情け深いけど容赦はありません。

叱られるときは、徹底的に叱られます。

自分自身を守ろうとか、良く思われようといった媚びは全くありません。

売春婦の影が全く立ち上がって来ない、稀有な人です。

しかし、何か失敗したからという理由で叱ることはありません。

人の道に外れたとき、すなわち仁義を欠いたときは完膚無きまで叩かれます。

 

ワシのようなビジネスの落ちこぼれ社長に対し、ド真剣に叱ってくださいます。

小さな会社であるとか、大企業であるとか、いわゆるこの世のモノサシで人を測ることがないのです。

「アカツカさん、精神世界の楽な話に逃げるなよ!

金くらい儲けて、社員を幸せにしろよ。

それもやんないで、日本のことを語るなよ、見苦しい!」

カ・ネ・ク・ラ・イ・モ・ウ・ケ・テ・ク・ダ・サ・イ 

 

 もしも、自分が澤田さんほどのビジネスの才覚があって、能力が超越していたとしたら、きっと澤田さんのような生き方は出来ないように思えます。

ワシの機嫌をとってくれる人を周りにはべらし、やりたくないことはやらず、傲慢な天狗になってしまうことでしょう。

そもそも格下の相手に真剣にぶつかろうなんて、思いもしないでしょうね。

だって、面倒臭いじゃないですか。

ちっとも自分の得にならないもの。

 

  日本男子ってのは、いちいち能書きを垂れるんじゃなくて、行動で、背中で生き様を示すんだと見せてくれる人。

 

ファミリーの仲間もそれぞれしっかり叱られてました。

伊O山さんも、細O猿さんも叱られてました。

人が叱られてるときは、ホッとするわ。

ま、次の瞬間、弾は飛んでくんねんけど。

それから、真夜中のCoCo壱番屋のチキンカツカレー5辛、これはキツイですな。

 

ヘコみました、53歳、ヤギと呼ばれる能書きおやぢ。

一日ぐらいブログ休んでもいいでしょうって、ちょっと思いつつ朝の近鉄電車、名古屋から津に戻る車内でiPad叩いているのです。

ひとつくらい澤田さんとの約束守りたいから。

日本男子として生きる道を歩きたいから。

窓の外には、入道雲、暑い一日になりそうです。

 

 

 

 

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