赤塚高仁ブログ

新しい出会いが、実を結ぶとき

2012.08.17

  kさま、ご契約をいただきました。

4月29日、新聞折込のチラシを見て、セミナーに参加してくださいました。

体感ツアー、Oさま邸の構造見学にもご参加くださいました。

それまでは、同じ町に住んでいながら見知らぬ人。

人と人とが出会うのは、目的やいきさつを超えて、目に見えない力が働いているのだと思えてなりません。

それを「運命」と呼んでいいのかはわかりません。

だけど、「偶然」という言葉より、少し強いのかも知れませんね。

 

  永く住まれた家を解体し、新しい家を建てる。

人生を懸けた大きな投資をして、住まいを持つ。

ワシは、これまで25年間、営業に走り回り、「契約してください」と懇願してきました。

技術系でないワシは、モノを売るしか能がなかったのです。

しかも、子供の頃からケンカで勝ったことのない軟弱な文系男子は、学歴や能書きでショボい武装して、どうしたらケンカに負けないか考えました。

マトモな頭の持ち主なら、毎秒毎秒命懸けで仕事して、結果出して自信に変えてゆくのでしょうが、ちょっと足りないワシは、ケンカに負けないコツはケンカしないこと!と決めて誰もやってないことばかりやってきました。アホですね~

地方では、誰もやったことのなかった定期借地権もそうですね。

ロサンゼルスのデザイナーのプランを買ってもらうシステムも差別化のためでした。

平面図・立面図だけで一万ドル支払ってアメリカの一流デザイナーに描いてもらっていました。

 ランドスケープ(景観図面)は、別途5000ドルです。

それだけ先に払ってくれたお客様は、もう他社との競合あり得ません。

  ところが、10年ほど前に、一件だけ15000ドル支払ってくださったのに、そこまでで終わってしまった方がありました。桑名の方でした。

不思議でした。

でも、その謎が今年になって解けました。

澤田さんだったのです。澤田さんが、そのSさまと15分話して、それまでのワシの2年間の営業は、ひっくり返されたのでした。

すごくカッコいいデザインで、Sさまも大喜びしてくれてましたのに。

ショックでしたね。 何度も何度も関係を修復に、桑名まで走りました。

だけど、ダメでした。

今となればよくわかります。

ワシが届けたのは幻想、澤田さんが伝えたのは価値。

比べるまでもありません。

 

   様々な経験を通り、一瞬早すぎず一瞬遅すぎず、完璧なタイミングで澤田ファミリーの一員とさせていただくことになりました。

契約してください、と懇願する世界から、契約させてください、とお願いされる世界に入れられました。

「神様が宿る家」という比類なき商品を与えられたからです。

すべてのお客様が、我が社に来てくださいます。

夜討ち朝駆けなどという、エネルギーと時間と心の無駄遣いをしなくてもよくなりました。

Kさま澤田さんのプロデュースの図面、一発で気に入ってくださいました。

天才、清水かおりさんのおかげです。 

しかも、コストはお客様無料、ワシは、ロスのデザイナーの数十分の一。

 

  感謝の気持ち、決して忘れてはなりませんね。

ワシにとっては、毎日ブログを書くこと。このことが、感謝を忘れない一つの儀式とも言えましょうか。

そして、かけがえのないお客様との絆でもあるのです。

 

 

 

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