赤塚高仁ブログ

本気と真面目

2012.11.18

 ワシは、不真面目な人間です。

でも、ときどき本気になります。

本気で人を好きになり、本気で本を読み、本気で人に話します。

本気でぶつかるから、どんな人でも会ってくれます。

遺伝子工学の村上和雄博士も仲良しだし、キョンキョン(小泉今日子のことです、澤田さん)も「赤塚さんへ」って著書を送ってくれます。

赤塚不二夫さんも友達にしてくれたし、プロレスラー上田馬之助さんも親友。

近所の超美味しい中華料理屋さんの美人女将も、いつも一品サービスしてくれる。

ジャンルはなし、ミーハーなワシは、その人のファンになったら追っかけるの。

お客様に対しても変わりなし、知らず知らずのうちに心が開いて繋がってゆくのです。

不真面目な人間ですが、ときどき本気なのです。

いつもずっと本気でいられるといいのでしょうけど、毎秒毎秒命懸けのこの方からみたら、ワシの生き方ちょっとちがう。

ワシの願いは、「一瞬の強さのために、いつもひらりと軽くいたい」ですから。

ワシは、善し悪しではなく、人には個性や傾向があることは認めなければならないと思うのです。

それを、自分自身にも認めなければ、神様から与えられた本来の自分のお役を果たせないようにも思えるのです。

でも、「本気」は絶対必要条件ですよね。

 うちの社員さんで、すごい真面目な人がいます。

小さいことも丁寧で手を抜くことはありませんし、ウソもありませんからクレームもほとんどありません。

本当にいい人で、本人もいい人を生きることに精一杯なのです。

だから、不真面目なワシに腹が立つのでしょうね。

ただ、本気じゃないから、気持ちが漏れてゆきエネルギーがジャジャ漏れになって「怒り」が湧いてくるようです。

澤田セミナーの前日に、その人は「神様が宿る家2」を読んでいないことがわかりました。

・・・協力業者の工務店の専務は、渡したその日に必ず本は読んで、感想を言ってくれます。

澤田さんの本も、愛工房の本も一日で読んで「いやーーすごいです。楽しみや」と電話をくれます。

ここから本気の付き合いが始まりました

不真面目なワシでも、本気のおかげで今日まで生かされてきました。

人生も残りわずかです、もっともっと本気の出会いを重ねて、お金で買えない「人財産」築いて、生まれてくる前にいた場所に帰ってゆきたいものです。

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