赤塚高仁ブログ

成功哲学の秘密

2013.02.24

 「成功とは、あなたにとって価値ある目標を前もって設定し、 段階を追って達成してゆくこと。」 

 

   いまから25年前、とある成功哲学のプログラムを買いました。

テキストとカセットテープ何本かで、たしか130万円・・・5年ローンを組んだ覚えがあります。

当時、ワシはゼネコンを退社し、父の会社に戻ったものの給料は10万円・・・そのうちの3万円を毎月注ぎ込んだわけです。

朝の5時から風呂場でそのテープを流し、ずっと繰り返し繰り返し聞き続けているわけですから、妻は怪しい宗教に入ったと思ったようです。

でも、そのプログラムを実践しているメンバーの交流会で知り合った方に糸川英夫博士のお宅へ導かれたのですから、

馬鹿げたこの行動は、ミラクルを生んだと言えましょうか。

 「夢のマスターリスト」といって、したいこと、欲しいもの、願い事をどんどん書き出すレッスンもありました。

始めたばかりのころは、5つとか10こしか書けなかったのですが、この間見直してみたら213個かかれていました。

しかも、そのほとんどが達成されていました。

月に10万円のときの願い事でしたが、「イスラエルに行く」「オーロラを見る」「月給○○○万円」「本を出版する」・・・エトセトラ

 そのうち、思ったことが実現するスピードがどんどん速くなっていきました。

なんだか、「ワシはすごい!」 「ワシは特別!!」と思ってしまったようです。

ワシは、劣等感が強いせいかすぐに「自分はすごい」という  おごり  になってしまい、傲慢になり、感謝を忘れてしまいます。

しかも、叶えたいこと、願い事は、ほとんど自分の都合の良いことばかりだったようです。

だんだんうまく行かなくなってゆきました。

 

  自己啓発、成功法則・・・本屋さんの棚にはところせましと並んでいますね。

書く人も、読む人もちょっと問題があるのかもしれません。

だって、成功したい人ってずっとそんな本を読み続け、書くほうは誰も成功させずに自分だけ儲かってる。

澤田さんがよく口にする「みんなよくなりゃいいじゃん」といいながら、原理原則を教え、正当なる努力を求めます。

そうした努力なしで運が良くなって成功するなんておかしい話です。

 それから、私利私欲、自分のための頑張りは真の成功へとは続かないようです。

人のためにがんばったり、人の喜びのために行動し続けた人がたどりつく世界と思えます。

  

    古いプログラムは捨てて、人の幸せを祈りながら目標を達成してゆきましょう!!

きっと、願った以上の幸運が雪崩の如く押し寄せてきます。

 

  今日は、澤田一家の一斉清掃の日です。

ご近所のお掃除に行って参ります。

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