赤塚高仁ブログ

やまとの光 「志だら」

2013.05.30

 わが師、糸川英夫博士とワシを出会わせてくれたのは、太鼓でした。

「鬼太鼓座」という和太鼓のプロ集団。

ニューヨークマラソン 42.195キロ走り終えたゴールの横で、2時間和太鼓を叩き続けた伝説のチームです。

3年かけて、アメリカ合衆国をマラソンで一周した、あの奇蹟の太鼓集団です。

その遺伝子を受けついだリーダーが立ち上げた、太鼓衆「志だら」

 

 糸川博士は、世界中の科学者仲間から、「日本は何でも取り込んで金にすることはうまいけど、オリジナルはないですね。」といわれたのがショックで、日本発信のホンモノを探し求めておられました。

TVでも自動車でも、発明したのは日本人ではなく、上手に小さく、安く、たくさん作るのが上手なだけだと言われ続け、悔しい思いをしたのだと言っておられました。

「前例がないからやってみよう」が、糸川英夫博士の人生のテーマでした。

常に独創性を追求しておられた先生でした。

天才とは、選ばれし者。

栄光と悲哀を引き受けながら、独自の道を歩む孤独な戦士。

そんな博士が、魂の底から感動した太鼓の響き。

和太鼓こそ日本が世界に発信できる希望の光だと言われました。

和太鼓こそ、やまとこころのスイッチをONにするのだと。

 

糸川博士が、生前愛してやまなかった   「志だら」が四日市にやって来ます。

6月8日  18時開演 四日市文化会館  中ホール

 

    志だら  のことを書こうと思いましたが、能書きはやめておきます。

どれほど説明しても、あの大太鼓の響きで揺さぶられる魂の震えは、伝えられるものではありませんから。

よい席を預かっています。

赤塚建設にお電話ください。

担当は、マホちゃん先生です。

 

     ふっと 思ったとき、足を運んでください。

              そんな小さな一歩が、運命を変えてゆきます。

 

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