赤塚高仁ブログ

伊勢

2013.09.30

  伊勢の國に生を受けて半世紀以上が過ぎたのですが、

長い間、伊勢に神宮がある理由も、その意味も知らずにいました。

伊勢に住む人でさえ、何故 神宮が伊勢にあるのかを教えられません。

戦前は、修学旅行といえば「伊勢」

二見の旅館は、新婚旅行のカップルでいっぱいだったそうです。

ところが、戦後、日本を骨抜きにする勢力がヤマトの人々から神話を奪い去りました。

人は、歴史を無くせば、動物以下になってしまいます。

いまでは、修学旅行の聖地は 東京デズニーランド。

修学という意味もわからなくなってしまいます。

 

      伊勢は、世界の聖地です。

2000年祈り込まれている、いまも生き続けている聖なる宮です。

たかが68年の戦後の間違った教育でビクともしないヤマトの魂なのです。

 

今年は、一年間で1300万人を超す参拝者が訪れるようです。

そもそも伊勢の神宮は、個人のお願いをするところではありません。

お供え物も、国の平安を祈る天皇陛下以外には許されなかった名残で、

賽銭箱もありません。

国の繁栄、皇室の弥栄、神話の神々のご加護に感謝する人々が伊勢に押し寄せています。

やまとこころのスイッチがオンになった、熱い魂が呼び集められているようです。

 

  さあ、明日はついに「遷御の儀」

夜  8時から天皇陛下も「遥拝の儀」  皇居で正装され祈られます。

私たちも心一つにして、祈りを合わせ 「日本よ永遠なれ!」と祈りとうございます。

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