赤塚高仁ブログ

産経抄

2013.12.29

 産経新聞、産経抄にこんな文章がありました。

ああ、そうだなぁと思いましたので紹介します。

 

薩摩、大隅などを治めた島津家は関ヶ原で敗れたにもかかわらず、幕府による取りつぶしを免れた。

領地はほぼ無傷で安堵された。

それは、島津義弘軍による凄まじい退却戦の効果である。

敗北後わずか千人の手勢で敵将、徳川家康の本陣に襲いかかった。

たじろぐ隙に退却を始め、最後は80人になる死に物狂いの戦いで、義弘は自国に生還した。

それを目の当たりにした徳川方は、これ以上追い詰めた場合の島津の抵抗を恐れた。

だから戦後処理でも島津家にだけは手を入れられなかったのである。

同じようなことは先の大戦でも起きた。

日本は敗戦濃厚となっても、特攻を繰り返すなど決死の戦いを続けた。

それは米国など戦勝国を畏怖させた。

このため戦後、さまざまに日本人の「骨抜き」を図りながらも、象徴天皇を残し、

苛烈な占領政策はとらなかったのだ。

 そうかんがえると今、繁栄を享受している日本のリーダーが靖国神社を参拝、

英霊たちに感謝するのは当然のことだ。

いや、それだけではない。

参拝によって日本人の勇敢な戦いぶりを思い起こさせる。

そのことは、日本を敵視する国に対する十分な抑止力になると言っていい。

 早速、抗議行動が韓国、中国から起きている。

米国まで「失望した」とコメントしている。

この過剰な反応こそ、日本の「底力」を恐れていることの証拠と思えばいい。

 例によってマスコミの多くは、日中、日韓外交が悪化すると憂える。

だが、相手の言いなりになって「良い子」でいることだけが外交ではない。

中国、韓国をはじめ世界の全ての国が知っていることである。

 

 

  今年も残すところ、2日となりましたね。

大きな変化の一年でした。 国の誇りを取り戻すことは、自分自身を赦し立ち上がることにつながるのかもしれません。

正月に向けて、深く見つめてゆきたいことだと思えます。

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