赤塚高仁ブログ

やまとこころの道場うごきだしました。

2014.04.26

 魂の我が姉の伊勢道場、動き出しました。

全国各地から心ある仲間が集い、やまとこころを磨く学びの場としての命が吹き込まれました。

去年の暮れにはまだまだ「廃墟」と呼ぶのがふさわしい有様でしたが、

建物が光を放っているようにも感じられるのは、ワシだけではないでしょう。

第一回目の講演は、元神宮神官さま。

40数年にわたり、神宮をまもり、御神事を執り行ってこられた方です。

三節祭のときにどのように身を清めておられるのか、

ご遷宮の際はどうなのか・・  ふだん聞くことのできない神道の本当のこと、聞かせていただきました。

拍手(かしわで)は、ふつう二度ですが、大切な御祭のときに「八度拝」といって、八回打つのです。

神嘗祭や月嘗祭のときにワシも見聞きしたことがあります。

そのとき、位の高い神官になると、拍手の音を聞いただけで、打った人の身の清まり具合、心の状態、

魂のあり方まで感じ取れるのだそうです。

真夜中に御神事が終ると、呼ばれるのです。

拍手が乱れた人が。

呼び出されても、具体的に注意されることはありません。

なぜ呼ばれたか、呼ばれた人はわかり、ただ一言「はい」と応えるのです。

精進潔斎、すべてが拍手に現れ、それを人間の言葉ではなく神にささげる言の葉とする世界。

我が国の信仰の深さを知らされるお話をいただきました。

  何か質問を・・・と、言われましたので、あつかましくも拍手を打ってくださいませんか、とお願いしました。

笑顔で 「パン」 と

場の空気が一変、 涼やかな風が心に吹きました。

これがヤマトのこころ。

 

 やまとこころの道場に、毎月来てくださり、もっともっと深く神宮のこと、神道のこと教えてくださいます。

華都子姉さんの古事記の勉強会も月例で学べます。

やまとこころの道場は、新しい時代にむけてすべての人の魂に眠る「母性」の目覚めを促してゆくことでしょう。

6月には、船井勝仁さんも講演にきてくださいます。

 

 道場の第二期改修工事、いよいよ始まります。

魂を込めて、かからせていただきます。

 

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