聖なる約束
2014.09.01
船井勝仁さんとの共著のタイトルです。
「2000年経って、読み継がれてゆくような聖書のような本にしましょう」
出版してくださる、きれいねっとの山内尚子さんはそう言いました。
人と人との出会いには、いきさつを超えた目に見えない大きな力が働いていると思えます。
私は、これを「聖なる約束」と呼びます。
宇宙に、無数の星が飛びまわり、星の周りを星がまわっています。
その運動には、宇宙の秩序があり、法則があります。
きっと、それも「聖なる約束」と言っていいようです。
10月初旬に出版が決まりましたので、原稿も締め切りが迫っています。
仕事を終えてから、夜中にキーボードを叩いているうちに、朝になってしまいました。
船井さんの視座と、私の視点は同じではありません。
だから、一人で思いを書き綴るより、もっと深いところにアクセスできるような、そんな気がします。
思いを文字に換えて、あらわしてゆく作業は、人にだけ与えられた特権でしょうか。
言葉は、真理を表すものではありません。
真理の近くまで乗ってゆける乗り物のようなモノかも知れません。
真理の周りをぐるぐるまわるとき、最後は言葉を手放し、言葉を超えた世界に入らなければならないのでしょう。
それでも、言葉することを大切に進め、ひとつひとつの言の葉に命をのせて届けたい。
命をのせるから、い のり、 祈りでもあります。
さあ、少し仮眠して また日常の世界に戻ります。
日常と非日常
緊張と緩和
このふたつを行き来しながら、来たものを喜び、楽しんで今日一日生かしていただきます。
目が覚めただけでありがたいことです。
いつか、目が覚めない朝が来るのですから。
それも紛れもない、聖なる約束です。