「所有」から「使用」へ
2013.07.10
家を建てるには、相続した土地に建てる、或いは土地を買って建てるという方法が一般的です。
土地を購入する場合、土地を買った残りの予算で家を建てるというのが常識のようです。
例えば、5000万円の予算で、土地が3500万円すると残りの1500万円で家を建てる…
なんだか、アンバランスですよね。
本当の目的は何でしょう。
土地を所有することでしょうか??
土地は必ず値上がるという「土地神話」は崩壊しました。
少子化、農業の宅地化などで今後ますます土地余りの時代になるようです。
これからの時代、目的は土地を買うことではなく「いい家に住むこと」なのではないでしょうか。
私共が推奨する「定期借地権」は“50年の時間を買い、豊かな住空間を手に入れる”という考えかたです。
土地を買わずに借りることによって、土地代を建物資金にまわすことができます。
土地に執着せず、土地を買わなければならないという思い込みをはずすことによって、手に入る“幸せ”があるかもしれませんね。