What's テイシャク?
2013.06.22
1999年に赤塚建設の定期借地権事業がスタートしました。
土地の値上がりが期待できない時代に、上がり続ける固定資産税は地主様にとっては大きな負担となっていました。
税金、草刈、管理……など地主様の抱える悩みは様々です。
ご先祖様からの土地を残しつつ有効に活用したい。けれど借金はしたくない、そんな地主様にたくさんお会いさせていただきました。
「土地を貸してください!」
しかし、地主様の借地のイメージは旧借地法の 「土地を貸したら二度と返ってこない」 というものです。
平成4年に施行された借地期間終了後に必ず返還される新借地法 「定期借地権」 は地主様にとってまさに 救世主 だったのです。
その頃、三重県では前例がありませんでしたし、立派なパンフレットがあるわけでもありません。
「50年が長い」「貸したら返ってこない」など毎日が断わり文句の連続でした。
しかし、定期借地権は地主様も家を買う人も皆が幸せになる方法だと確信しておりましたので
定期借地権で美しい街並みをつくりたいという想いを地主様へ語り続けました。
そして 藤方、美川町、大谷町……次々に定借の街が誕生したのです。
「土地を所有せずに、使わせてもらうことによって資金を建物にまわす」
その選択をされたご家族も、今とても喜んで暮らしてもらっています。
所有から利用へ、自分の価値観を転換すると新しい可能性が開けるかもしれませんね。
さて、次はいよいよ 「神様が宿る町」 の誕生に向けて動き出します。
すべては、お客様の笑顔と健康のために