赤塚高仁 物語

1.誕生

昭和34年2月27日
午後4時40分過ぎ、三重県津市乙部の産院にて生まれる。
もうすぐ長男が生まれるというので、楽しみにしていた父が病院に行ったものの、テレビでプロレスがあるというので一旦帰宅。
力道山の試合を応援している間に産まれた。
せっかく仕事休んでまで長男の誕生を楽しみにして、当時では珍しく産院まで父親が来たにもかかわらず、いざという時、肝心な時に役に立たず。

一番大事なことは何か?
いますべき最も大切なことは何か?
そこにブレがある赤塚高仁の性格は、父の遺伝子に影響を受けているのかも知れない。
そのB型、魚座 の少年は、建築屋の家に生まれた。
だが、その建築屋の成り立ちはこんな風だった。

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