赤塚高仁ブログ

ありがとうの反対

2017.09.25

 ご縁紡ぎ大学、北九州校での講義はとても嬉しい時間でした。
感想を送っていただきましたが、読ませてもらってしみじみ感激しています。

自己紹介の時間がありましたので、
やまとこころのキャンドルサービスに入る前に、
「住めば住むほど元気になる家」
究極の健康住宅のはなしをさせていただきました。

 新しい家に住んで病気になる人がある。
それは、有害物質を出す建材を使って家を作ったからです。
住宅は、工業化製品ではありません。
住宅は、民族の歴史の結晶であり、風土であり文化であり故郷です。

食べ物に気をつける人が増えています。
飲み水に気を遣う人が多くなりました。
しかし、
食べ物も、飲み水も数日なくても死にません。
わずか数分止められたら死んでしまう、
空気に感謝することを忘れています。

空気は、神の愛です。
無条件で
無差別に、
無制限に、
そして一方的に恵まれる、
神の愛です。

その空気を汚すのは罪です。

 家が空気を汚染してはなりません。

と、そんな話を具体的な事例を交えて話しました。
空気を綺麗にする家を作るのが私にとって、やまとこころのキャンドルサービスの一つですから。

 休憩時間に、泣きながらやってこられたご婦人がありました。
某ハウスメーカーの住宅を新築し、引っ越した途端に子供たちの健康が損なわれ、
家族が苦しんでいると。
そして、話を聞いて空気が汚染された家に住んでしまっていることに気づかれたのでした。

 いくつもの改善策がありますから、
アドバイスさせていただきますと、お答えして講義のメイン、
天皇とキリストの話に入っていきました。

 空気の請求書は来ません。
一番大事なものはタダです。

 だからこそ、感謝を忘れないようにしたいものです。
当たり前が増えれば増えるほど、
人はありがとうが減ります。

 「ありがとう」がない世界は苦しみと悲しみの世界。

 今日も息ができてありがとうございます。

住まいのこと、もっと伝えてゆかないといけませんね。

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