赤塚高仁ブログ

ネットワークビジネス

2017.07.22

私が初めてネットワークビジネスと言うものを知ったのは、
四国にいたサラリーマン時代、25歳位の時でしょうか。
日本もバブル前夜。
「アムウェイの奇跡」と言う本を本屋で見つけ、
こんな仕事があるのかとびっくりした覚えがあります。
著者は、そのネットワークビジネスで、毎月7桁の収入を得ていると言うことでした。

当時大手ゼネコンの営業マンであった私の月給は14万円ほどでしたでしょうか。
夢のような仕事があるのだなぁと見ていたものです。
でも、私には縁のないものだと思っていました。

やがて会社を辞め、自営になるといろんな人間関係が生まれ、
様々なネットワークビジネスへの誘いを受けるようになりました。
健康サプリメント、お茶、化粧品、保険、お水、その他いろいろです。
しばらく会わなかった友達から親しそうに電話がかかってくると決まって、
「君に教えたい、いい話があるんだ」と言いました。
断るのも申し訳ないので会いますと、大抵ネットワークビジネスのお誘いでした。
大変な思いをして電話してくれたのだろうと思うと、断るわけにもいかず、
その場でサインをすると言うことを繰り返してきましたが、
そのたび寛子さんに叱られ、
人に勧める事はできなかったですね。

あ、そういえば25年くらい前に、
一度だけ、洗顔石鹸を売るのを手伝ったことありますね。
一つ4,000円の石鹸、ひと月で千個売りましたが、
3ヶ月でやめました。
紹介してくれた人は惜しんでくれましたが、
どんなにいいものでも、世の中に売れ続けるモノなどないと思えましたね。

ネットワークビジネスとは、人間関係をお金に変える仕組みだと思うようになりました。
ギブアンドテイクの世界が生み出した、人脈商売と言う感じでしょうか。
友達を失う場面もよく目撃しました。
買い続け、売り続けなければ存続してゆけない虚構が見えた気がしました。

アメリカンビジネスです。
勝ち組と負け組がハッキリと別れます。
それに、
普通の主婦が、シンデレラみたいに夢が叶うなんてニンジンぶら下げられても、
夢見る少女じゃいられないと、誰もが知ってる時代になったようです。
格差社会は、もはやバブルの頃の夢は見られないのでしょう。
永遠の右肩上がりはありません。
ゆるやかな坂道を下ってゆく時代かもしれません。

私はできる限りネットワークビジネスから距離を置いて生きていこうと思っていたのでした。

でも、未常識を常識に変えていこうとするとき、
マスメディアで告知のできない時期というものがあります。
仕組みを作ろうとする時は、口コミによって人のつながりによって広めてゆく、そんな時期にそれをネットワークと言う手法を使って仕組みつくりの完成に向かういうことは有効のようです。

私は、水素のお風呂を口コミを使って広めています。
何を広めるかは大事ですが、どんな思いで広げようとしてるのかを伝えているつもりです。
私が初めてネットワークを知った頃は、
日本がアメリカに憧れネットワークビジネスが夢の世界だと信じられました。
時流に合っていました。
地位も名誉も学歴も家柄もなくても成功ができると信じられた時代です。
しかしそのために傷つき、人間関係を失った人も多いようです。

アメリカから生まれたネットワークビジネスと言うものが、そのまま日本で通用するわけではありません。
日本人はアメリカ人とちがいます。
私たちの遺伝子にある、「利他の心」は美しいものです。

「利他の心」で未常識を常識に変え、
日本をよい国にしていきたいと願わされます。

ネットワークビジネスが悪ではなく、
伝える心に問題があるのでしょう。
「利己」では行き詰まります。

自分のこれまでの思い込みを超えて、
新しい扉を開けるとき、
素直で、
プラス発想で、
学び好きであること。

未常識を常識に変えていくには、本気で心から大切なことを伝えること。
クチコミで「思い」と「熱」を伝えること以外にありません。

やまとこころのキャンドルサービスなのです。

私は、水素の事業はその1つの形として完成させます。
出会う人の心と体と経済の健康を実現していきます。

どうか見守ってください。
仲間になってください。
今、日本も大きく変わろうとしています。

私も変わります。

やがて、ネットワークビジネスも日本で進化して、利他の心を加えて世界に広げられることでしょう。

さあ、今日はこれから広島に向かいます、
我が同士、フジハラレディースクリニックにて
やまとこころのキャンドルサービス。

行って参ります。

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