赤塚高仁ブログ

交通事故より恐ろしい家庭内事故

2016.12.14

予想もできないことを事故と言います。

病院で座っていたら、いきなり外からタクシーが突っ込んできたり、
一瞬先に何が起きるのかわからないのが人生。
 こんな話を聞いたことがあります。
認知症の徘徊で、行方不明になる高齢者。
私の友達のお母さんは、栃木県でいなくなって、なんと神戸で発見されたそうです。
その間、友人は昼夜必死で捜索していました。
一見普通に見えるのですが、認知症の本人は何をしているのかわからないのです。
なぜなら、行動に目的がないから。
ひたすら行くのです。
歩いて、電車に乗って、また歩いて・・・
でも、このごろの高齢者は自動車の免許と自動車を持っていて、
ただひたすら走るのだそうです。
延々と走るのだそうです。
どこに向かっているのか、本人もわからないまま。
 オートマチックの自動車、低燃費そして、ハイブリッド車。
もしかすると、電気で走る自動車の中に満ちる「電磁波」もひとつの原因かもしれません。
⚪︎リウスの事故、多いようです。
ニュースでも暴走車の車種は強大なスポンサーに気兼ねしてか触れないようですが、
写真を見れば一目瞭然です。
 気をつけるのは当然ですが、事故に巻き込まれないような生き方もしていたいものです。
ところで、この交通事故死の半数に匹敵する7千人が家庭内の事故で亡くなっています。
日常的な場面ですから、かえって交通事故より恐ろしいのではないでしょうか。
分析によると、
階段で転んだり、ベランダから墜落するといった事故死が1600人、約25%を占めます。
火事犠牲者が1000人を超え、
風呂で溺れる人も900人を上回っています。
 老人と子供の比率が高いです。
階段には握りやすい手すりが必要ですね。
手すりの柵の隙間は、幼児の転落を防ぐため10センチ以下にしましょう。
照明器具は、階段の下の方につけたほうがいいです。
階段は、登る時より降りる時の方が危ないので、階段の上に照明があると、
自分の影で足元が見にくくなります。
すぐ明るくなるよう、LEDがいいです。
スイッチはもちろん上下につけておきます。
 子供は好奇心が強いので、まさかと思うところで事故を起こします。
ベランダや物干しには、子供が登るようなものを置かない。
よちよち歩きの子供は、浴槽に頭から落ち込んで溺死します。
浴室のドアには、高い位置に外側から鍵をかける。
・・・・
 赤塚建設は住まれる家族の笑顔と健康のために、
改善、進化して安心、安全な家をお届けしてゆきます。
 そして、住めば住むほど元気になっていただきます。
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