赤塚高仁ブログ

光冷暖の伝道

2017.09.08

 茅ヶ崎まで往復、約800キロ
建築部長と車走らせて行ってきました、光冷暖の伝道です。

 茅ヶ崎で新築しているYさんは、水素の事業で出会わせていただきました。
すでに建築工事に着手しており、スタートからかかわらせていただいたわけではありませんが、
せっかくの人生の一大事だから、できることはやりましょうよ!
と、
いうわけで、壁の中の断熱材と室内の壁の仕上げ材だけは譲れないという、
私の考えを理解していただいて工事をストップしてまで、仕様変更をしてくださいました。

 請負業者さんにしてみれば、どこの馬の骨かもわからない県外の業者が、
一度決まって、施工している仕事の中身にいちゃもんをつけてきたみたいな、不快な話です。
本当によく許してくださいました。
グラスウールという安価な断熱材、
ビニルクロスという安価ですぐ貼れる壁材。
それらを全部やめて、本物の羊毛を使い、自然素材である漆喰を塗ろうというのですから、
工程も狂ってしまいます。

 逆の立場だったら、嫌なものですよ。

 かつて、
大手量産ハウスメーカーの下請け工事をしていたころの赤塚建設の標準仕様はグラスウールとビニルクロスでした。
みんながそうでしたから、当たり前だと思っていました。
しかし、それらの組み合わせで壁内で結露を起こし、家を腐らせる深刻な状況になることがわかりました。
しかも、ダニやカビの温床となり、
アレルギーなどのシックハウスの原因となることも知らされたのです。

作り手側には便利でも、
家の寿命を30年という短命にしてしまう組み合わせは使うわけにはいきません。
住む人の健康を害してしまっては、もはや毒です。
知らずに使っているうちは「過失」ですが、
知ってて使えば「犯罪」だと思えます。
わたしは、安くて速く施工できるという理由だけで、グラスウールとビニルクロスを使うのはやめました。
それから、誰もがやっているから、という理由もダメですね。

だから、私は、縁ある人には、たとえ余計なお世話だと言われようと、言うことは言うのです。
大事な友ならなおさらのこと、何とか聞いて欲しいと願います。

 Yさんは、契約した建築業者さんにずいぶん抵抗され、かなり高い金額を提示されたようです。
変更するならこれだけかかると高い金額を提示するのは、
「やりたくない」という意思表示のようですが、Yさんは妥協せずがんばってくださいました。
工務店さんもよく折れてくださいました。
と、
言っても、壁は仕上げないで引き渡しますから、
あとは勝手にやってください、という感じのようでしたが。
一般的に入手できない材料は、赤塚建設から届けました。
もちろん適正な価格で。
そんなYさんですが、予算的に光冷暖まではむつかしいと断念しておられたのでした。

私も光冷暖は、無理におすすめはしませんでした。
茅ヶ崎で土地建物を取得するには、ずいぶんコストがかかっているのがわかっていましたから。

 ところが、
Yさんが水素の勉強会で津にきてくださったとき、
私、ヨベルタウンのモデルハウス、光冷暖の空間にご案内してしまいました。
ごめんなさい。
せっかく我慢していたのに・・・寝た子を起こすことになってしまいました。

「人生の一番大事な場面で、やはりあきらめたくはありません。
この空気感を知ってしまって、やらない選択はあり得ません。
予算はなんとかします!」

光冷暖は体感しなければ、その凄さはわかりません。
私も安倍昭恵さんの「ウズハウス」へ下関まで行かなければ本気になることもなかったでしょうね。

 さて、
一度仕上がった家に配管工事をして、光冷暖のパネルをとりつけるのは容易ではないですが、
私たちも顔晴ります。
光冷暖は「未常識」です。
風も吹かず、音もしない、遠赤外線でセラミックを塗り込んだ漆喰の壁に熱という波動を伝えてゆく。
扉が閉まっていても、熱が伝わってゆく・・・あたかも、締め切った部屋でも使える携帯電話のように。
空気を冷やさず、
遠赤外線で熱を伝えるから、
埃が舞わず、インフルエンザの菌も蔓延せず、匂いもなく、空気を乾燥させません。

セラミックの共鳴共振で、空気がキラキラしてきます。

 家を建てて差し上げることはできませんでしたが、
肝心の壁の仕上げ、そして、光冷暖がお届けできますこと、
とても嬉しいです。

神奈川県茅ケ崎市で光冷暖の家が生まれます。
「未常識」ですから、建築会社もほとんど知りません。
だからこそ、私は伝えるのです
光冷暖が「常識」になるその日まで。

 私は、伝道師として生まれてきました。
キリストを伝えるのも、やまとこころを伝えるのも、光冷暖も、ホルミシスも、水素風呂も、
そして、住めば住むほど元気になる家も、教育勅語も伝道します。
伝道することが、生きてること。
それが私の「LIFE」

 意をのせて、命をのせて、伝えてゆきます。
 「い」がのるとき
 それは、「いのり」となるから。

さて、今夜は桑名聖書塾
「聖書に学ぶやまとこころの会」
全国から70名が集ってくださいます。
今夜のテーマは「天孫降臨」
古事記とイザヤ書を読み解いて参りましょう。

 

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