赤塚高仁ブログ

薪ストーブと光冷暖

2017.12.19

 現場から木っ端を拾って帰り、
家の薪ストーブで燃やすのが冬の楽しみのひとつです。

寒い部屋で薪ストーブの扉を開けて、小枝を重ねて小さな火をつけます。
その火が大きくなってきたら、小さな木っ端を燃やします。
炎がだんだん大きくなってきます。

 野地板や床板の切れ端を入れると火は強くなり、まずは一段落。

本来は、広葉樹の幹を薪割して、乾燥させておいて使うべきなのですが、
建築現場の残材を燃やす私です。
住宅の柱も床材も、ヒノキや杉といった針葉樹ですから、
薪ストーブにはよろしくはないのです。
煤が出るので煙突を汚すから。
火も少し赤いです。
楢やブナの炎は白いし、灰も白っぽい。

 薪ストーブの火を見ていると心がなごむ。
電気の暖房器具では味わうことのできない至福の時空です。
太古の昔に無くしたすべての力がよみがえるような気がします。

ただ、燃料の確保が容易でないのが薪ストーブの弱点でしょうか。
火を起こすのが面倒だと感じる人もあるでしょうね。

 この薪ストーブの熱が「輻射熱」
遠赤外線が体の芯を温めるのです。
この仕組みをつかって遠赤外線で体感温度をコントロールするのが
「光冷暖」です。

まだ知られていない未常識の「光冷暖」ですが、
きっと世の光となることでしょう。

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