赤塚高仁ブログ

皇紀2675年 明けましておめでとうございます

2014.12.31

  12年間聖書に学んだキリストの幕屋で、毎年大晦日は箱根で男子牧者会。

明け方まで祈りに祈りました。
去年の2月17日、幕屋を離れたので大晦日はやっと家族と過ごし、
元旦の朝は母と一緒にお雑煮が食べられる、と思いました。
ところが、元旦の夜明け前の今、
伊勢は神宮会館にて、潔斎したのちスーツに着替え正式参拝に向かいます。
大晦日の午前10時に集合。
身を清めたあと白装束を纏い、年越えの篝火の御奉仕。
と、いうわけで一睡もしておりません。
 この神宮庭燎奉仕・奉納事業は、なんと69回目だそうです。
戦争が終わってからずっと続けられて来たのです。
全国から参詣に来られる方々の道を照らす光となる篝火です。
大篝火は、巨大な炎の柱が立ちます。
きっと、天に還った英霊たちに伊勢がわかるようにと、
祈りも込められているのでしょう。
無数に燦めく火の粉は、まるでヤマトの英霊の魂が喜んでいるみたいです。
星空の下、
ありがたいご縁にしみじみ感謝です。
冷え込む、
手がかじかむ、
そんな中で、粛々とご神事を執り行われる神官さん。
薄い着物で表情も変えず、その姿の美しさに日本を見ます。
そしてヤマトの神官の頂点である、大祭司、天皇陛下は夜も明けやらぬ寒い中、天皇にしか許されない装束に身を包み、
伊勢神宮はじめ皇祖皇宗に拝する四方拝から一年を始められます。
「この一年、日本が平安であるように。
国民一人ひとりが幸せであるように。
災いが来ないように。
もし、災いが来るなら私に来るように」
  そんな祈りがヤマトを2675年護り続けてきたのですね。
自分というものを一切捨て去り、
命を人のために使い切る。
マッカーサーがキリストを昭和天皇に見たと言いましたが、
まさに神のごとき帝王。
魂いっぱい感謝します。
  正式参拝、御神楽奉納終えて神宮会館に戻ってきました。
直会をしたら解散です。
首を長くして待っている母のところに向かいます。
 愛する日本に母さん、生んでくれてありがとう。
今年も元気でいてください。
 それにしても、少しだけ眠いわぁ
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