赤塚高仁ブログ

光田菜央子さんからのメッセージ

2014.12.11

眠れる預言者エドガーケイシーの研究者として世界的に知られている、我が魂の兄弟、光田秀さん。

その妹で、ケイシー治療のグッズ販売テンプルビューティフルの敏腕社長、光田菜央子さんから突然の電話。

「ちょっとパソコンのところに移動してくださる、

ブログにアップするのに文章チェックして欲しいのよ。

それから、赤塚さんの伝えたいこと私にわかるように言って」

 この方は、直感で動く方です。

その直感がまたすごいものですから、全国に多くの信者をもっています。

ブログの読者だけでも2万人近くありますから、その影響力たるや中途半端なものではありません。

それだけに、彼女も真剣に文章を磨き、本気のブログを書き続けています。

私が尊敬する人の一人です。

その菜央子さんからのメッセージが届きました。

 

「  最近気づいたことなのですが、私の知人、友人たち、男女問わず、社会の第一線で
活躍し、バリバリ働き、経済的にも社会的にも、廻りの人達に羨ましがられるような
立場にいる人たちも多いのですが、じっくりと心を開いて語り明かしてみれば(その
深さはそれぞれですが)、自分を認められない、評価できない、いわゆる『低い自己
肯定感』に苦しんでいる人が大勢いることが分かりました。
自分はそれほど大した人間ではない...。自分の代わりは他にもたくさんいる...
やっていることにそれほどの価値はない...
それは謙虚とも受け取られますが、他の人からどんなに褒められても、称賛を受けて
も、その言葉をそのまま受け取れないだけではなく、称賛の言葉によってかえって
苦しんでしまうわけですから、本当にタチの悪い心のクセです。

『その思いに苦しんでいたのは、私だけではなかった...。それどころか、こんなにも
多くの人がこの暗闇を心の底に抱えていたなんて!』

それは私の驚きでもあり、悲しみにもなったわけですが、
世の中からみれば、満たされてように見えるそれぞれの人生。でも、ふと足元をみれ
ば、そこには底なし沼のようにポッカリと開いた大きな暗闇...。どんなに幸せな状況
になったとしても、自分の足裏ではいつもその暗闇を感じているわけですから、目の
前に繰り広げられてくる喜びや幸せすら100%そのままを受け取り、感じることができ
なくなっているのです。
本などを読むと、自己肯定感の低さ、自己価値の低さは、親の愛情不足である、子供
時代の環境であるなど様々に書き並べてあります。
たしかにそれも大きな要因かもしれません。親たちも親学を学び極めたあと親になる
わけではありませんから、親の影響もあると思います...

でも先日、これからご紹介する赤塚高仁さんと話をしていて、
「国を愛することは、自分を愛することなの。国を愛することが出来なくなれば、
誇りを失い、自分への誇りをも失うことなの!」
と言われ、ハタと気がついたのです。
自分の足元に横たわる深い暗闇、自分を認められない理由のいくらかは、この愛国心
の無さに起因するのかもしれないなと。
何故なら、私が受けた戦後教育というものは、日本を好きだとか愛国心というのは
戦争に繋がる悪い思い、日本は他の国に悪いことをした悪い国、西欧より劣る国...
日本を好きっていうのはカッコ悪い。
そんなイメージを受けつけられた教育でしたから...

同時に赤塚さんにこうも反論してみました。

「これまで愛国心なんて全然考えたことないけど、それなりに生きてきたし、世の中
99%の人はおそらく、愛国心を心に秘めて生きてないと思う。でもそれなりに皆、
普通に生きていけてますよね。愛国心ってそんなに大事?」

...って自分で聞きながら自分で気がつきました。

いま、街の中を通り過ぎていく人達。自分が生き、暮らしているこの国を好きだと
思うことも、誇りに思うことがなくても、それなりに幸せそうに生きている。だから
愛国心なんて無くても全然困りはしない...
でも、その結果が公表されただけで年間3万人と言われる自殺者数であり、引きこも
りやニートに代表される未来に希望を無くした若者の姿であり、鬱の増加でもある
わけです。

赤塚さんは、宇宙開発のパイオニア糸川英夫先生のもとで聖書を学び、イスラエルも
糸川先生の導きで6度も一緒に旅をされています。

その後6度、12回も聖地を訪ね、聖書を足の裏で読んだ人です。
2,000
年間祖国を亡くし世界各地に散らばっていたユダヤの人々が、どのように自分
たちのアイデンティティを2000年間も失わずにいられたかというと、親から子へ繋い
でいった神話と歴史の物語(旧約聖書)の力にありました。実際、私が20代のときに
カナダで訪れたお宅では(お父さんがユダヤ系でお母さんが日本人)、4歳の娘に
ヘブライ語と聖書を教える時間を毎週作っていました。
片や、日本に暮らす私たちはどうでしょう? 
私が日本の神話にちゃんと触れ始たのは40歳も過ぎてから。しかもいまだにちゃんと
読み通したことがありません。

三島由紀夫は自決する数か月前にこんなことを書き残しています。
『このまま行ったら日本はなくなってしまうのではないかといふ感を日ましに強く
する。日本はなくなって、その代はりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、
中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るであろう』
いま私たちが暮らしている日本の大多数は、三島由紀夫が記述したそのまんまの姿
だと言えます。

で、ここで想像してみます。
もしも、私たちが子供の頃から日本の神話と歴史を学び、私たちの心の奥底に私たち
が生き、暮らすこの国を誇りに思う心が横たわっていたとしたら、自分の魂のルーツ
に素晴らしい歴史が脈々と続いていることを知っていたのなら、どうでしょう? 
今と同じ日本の姿になっていたでしょうか? 目の前の経済活動が何よりも優先され
る国になっていたでしょうか?
どんなに自分の目先に辛いことがあろうとも、大きな挫折を味わおうとも、私たちの
後ろに存在する大いなる力を信じられたら、違った力、エネルギーが魂の奥底から
湧いてくることは考えられないでしょうか? 未来の人々のために美しい大自然を
受け渡せるような、そんな国づくりがされたのではないでしょうか?

先週ご紹介した入江富美子さんの『へそ道』。


それは自分を生み出した親の先の先の先...。つまり宇宙の根源の『素』のようなとこ
ろと繋がり、その『素』を意識しながら生きてみましょう。そうするとずいぶん生き
るのが楽になりますよ、自分にとって必要な情報や人は、『素』に繋がることで自然
に自分に引き寄せられてきますよ。
学ぶことは多々ありますが、1つには、そんな『素』との繋がりを取り戻す講座でも
あります。
子供の頃、自分の足で歩いたり走ったりしていれば、生きるのには全然困りません
でした。でも自転車に補助輪無しで乗れるようになった瞬間、世界は一気に広がり
ましたよね。そして1度乗り方さえ覚えてしまえば、あとは自由にどこにでも行く
ことができました。
『へそ道』は、そんな魂の『素』に繋がるための自転車の乗り方教室とも言えるかも
しれません...
そして『へそ道』のちょうど1週間前に企画した赤塚さんの講演会は、いま私たちが
生きているこの場所、自分の魂の『素』はどこから来ているのかという、魂のルーツ
の掘り起しでもあります。
    
歴史を紐解いてみれば、日本にも多くの渡来人が渡り来て国づくりをしてきました。
ですから私たちのDNAは純粋に日本人だけで構成されてはいません。でも日本という
国土に抱かれた時から、私たちの魂は、この日本という国が織りなす色に染まって
いき、新しい歴史を紡ぎ始めています。

赤塚さんはこう言います。
「祖国を愛する心は、自分を愛する心そのものです。片方好きで片方嫌いってことは
ないんです。自分を愛する心、家族を愛する心、地域を愛する心、国を愛する心、
世界を愛する心。これは全部繋がっているの!」
護るべきものが生まれたとき、人は成長し強くなります。そして、その護るべきもの
のために独り立ち上がり戦う強さも持ち合わせてきます。
人は自分一人だけのために生きることはできません。何かのために善であろうとし、
愛する誰かのために生きることで、自らも力を得てきます。

考えたら、日本って、戦後教育を受けた人達に「好き」って言われない可哀想な国で
すよね。日本は好きって言えないのに、何故か世界平和や地球環境のことは語れてる
人はたくさんいますが...(あ、これ、私のことです)
小中高校12年間の学校教育と、その後の人生の長さ分だけ浸みついてきた『愛国心
ってちょっと言いにくい』っていうのは、ちょっとやそっとでは外れないかもしれ
ません。
でも、知ることは大切です。
そこから自分の魂を再構成する第一歩が始まりますから。

赤塚さんに2月1日は何を話すの?と聞いてみました。
戻ってきた答えは「聖書の秘密、キリストと天皇陛下の話もするよ」
愛国心と聖書がどう繋がるのか、さらに聖書の秘密って、今の私にはサッパリわかり
ませんが、日本を愛する心を語らせたら止まらない赤塚さんのほとばしる熱い思いに
触れに、是非いらして下さい。
そして、愛する人達、護るべき何かのために立ち上がる勇気を心に抱いてお帰りに
なっていただければと願っています。」

 ですって、おっどろくべき文章ですね。

愛国心のかけらも、考えたこともなかった人がこんなこと書いてくれるなんて。

日本の夜明けは近い!!

伊勢で受けた御霊を、一人でも多くの人に届けたいという願いは、私も「へそ道」の入江ふーちゃんも同じ。

日本人が、日本に生まれた意味を知り、日本人としての役割に目覚める以外、人類が滅亡から逃れる道はありません。

なぜなら、日本が世界の灯明台になることが「聖なる約束」だからです。

そして、新しい聖書が日本から発信されるのです。

まずは、ヤマト人の旧約聖書「古事記」に学ぶことでしょうか。

それはさておき、 

来年2月1日 東京で講演会が開催されることになりました。

テンプルビューティフル主催ですから、驚くべき講演会になることでしょう。

お申し込みは、 https://asp.jcity.co.jp/FORM/?UserID=cayce&formid=178

 

年明けしばらくは、ちょっと私も走ります。

http://caycegoods.exblog.jp/23171350/

ただし、地に足をつけ、建築の仕事を通して出会う人の笑顔と健康のために働くこととのバランスをとりながら。

だって、ここは3次元現象界。

「経済」を学ぶことを忘れてはいけない星ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

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