赤塚高仁ブログ

視座をかえる

2015.08.15

  夏になると思い出す、我が師糸川英夫博士との出会い。

人と出会うことが運命を変える。
そんなことしみじみ思わせてもらっています。
読んでみてください。
 糸川英夫博士は、イスラエルへと私を導いてくれましたが、
旅はどこへ行くかよりも、誰と行くかが大事だと言っておられました。
そして、その旅で生涯の友ができたら、旅は成功だと教えてくださいました。

ところで、私は今朝、信州のロッジでブログを書いているのですが、
お盆の恒例行事となった諏訪湖の花火大会を鑑賞して、一夜明けました。
我が街、津市の花火大会は今年4000発の花火を打ち上げました。
例年より1000発多くて津の市民は盛り上がったものです。
海岸でゆったり眺める花火はなかなかいい感じです。

 諏訪湖の花火大会、67回目だそうですが、
50万人の見物客、40,000発。
桁が違います。

 イスラエルツアーに参加してくださった、和歌山の島村不二夫、みどり夫妻は、花火鑑定士の資格を持ち、全国各地の花火を見てこられました。
欠かさず参加するのが、諏訪湖と大曲の花火です。
島村夫妻とは、親戚よりも近しくお付き合いさせていただくようになしました。
イスラエルの旅は、大成功だったのです。
生体エネルギーを取り入れた住宅を建てることも、島村さんのご縁です。
シマムラのオリベックスクリームは、魔法の薬。

 さて、今年の諏訪湖の花火大会、不二夫さんはボートの手配をしてくださいました。湖岸の桟敷席でも もの凄い迫力なのですが、湖上に浮かぶ船から至近距離で見る40,000発の花火。

  言葉に出来ない感動でした。

でも、しみじみ思わせていただいたのは、
「視座をかえる」
ことの大切さです。
浜辺からは知ることの出来ない、湖上からの風景。
湖面に映えるスターマインの輝き。
体験が増え、経験を積むということは、さまざまな視座を得るということでもあります。
ものの見方は、無限にあるでしょう。
だから、自分の見えているものは、自分の視座が作り出したものだと知らなければなりません。
人に見えている世界を、よく聞くこと。
大事だと、改めて思わせてもらいました。
相手の視座に立つ。
そのためにも、たくさんの視座をもっていなければならないのですね。

 同じ花火が、見る位置でこんなにも違うのか・・・

大きな気づきを与えられた今年の諏訪湖、湖上花火大会でした。

お盆休みの最終日、島村夫妻とゆっくり津に帰ります。
 良き友は人生の宝。
縁がなければ、一生これほどの花火を体感することはなかったでしょう。
8月15日だというのも大事なことなのです。
英霊に感謝を捧げるレクイエムでもありますから。





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