赤塚高仁ブログ

シンデレラリバティー

2015.08.25

12時過ぎると魔法が解けて、ドレスは消えて、馬車はカボチャに戻ってしまう。

だから、12時までにお城を出て帰ってきなさい、と魔法使いは言いました。
 子供の頃、親は怖かった。
何時までに帰ってきなさい、と言われて
言いつけを守らなければ殴られました。
ご飯を食べさせてもらえませんでした。
 自分で稼いで食べられない間は、食べさせてくれる、親の言うことを聞くのは当たり前と教えられました。
 
よそでは知りませんが、うちではそれが当たり前でしたし、
多分友達の家でも普通のことだったようです。
13歳の少年少女が殺害されたのは、誰がなんといっても犯人が悪いに決まっています。
ただ、私がわからないのは
「門限」のない世界です。
13歳の少年少女が夜中に街を歩いている世界が理解できないのです。
犯罪から身を護る、といった議論よりも
夜の街を子供が歩くのが、いかに世界では非常識なことかを教えるのが親の役目だと思うのですが・・・
親は、怖かった。
だから、親が敬語を使って頭を下げている先生も敬いました。
モンスターペアレンツという生き物が生息しているそうですが、
子供のことを大事にしてるようで、最も大切な「人を敬う心」を奪ってしまっていることに気付けないとは、
本当にかわいそうです。
 日本人の魂の根本、人が幸せに生きる究極のマニュアル
「教育勅語」をメルマガに書いていきます。
シンデレラリバティー、
不自由さを知るときに、人は本当の自由に近づきます。
 
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