赤塚高仁ブログ

10月も終わります

2015.10.29

 夜明け前にメルマガを書き上げ、金曜日配信に何とか間に合いました。

ホッとしています。

講演会で初めてお目にかかる方から、

「メルマガ読んでます、今週号面白かったです」

と、声をかけられるのが嬉しいです。

 

書きたいことは山ほどあるのですが、

時の流れが速すぎて、書く時間を生み出すのに工夫が要りますね。

「時間を生み出す」、これこそが人生の醍醐味でしょうか。

 

 人間は、生まれながらに不平等です。

ある魂はルワンダに生まれ、ある魂は北朝鮮に生まれ、私の魂はヤマトに生まれました。

男に生まれること、女に生まれること。

綺麗に生まれること、不細工な顔を与えられること。

金持ちに生まれること、貧乏に生まれること。

五体満足に生まれること、不具に生まれること・・・

それらを「宿命」と呼びます。

命に宿る、生まれながらにして定められていることですから。

ここから、人生という旅路が始まります。

誕生と臨終のあいだに、人生があります。

その人生という旅路の中で、神様がすべての人間に平等に与えてくださったものが二つあります。

 

 一つは、「時間」

誰にでも一分は60秒で、一時間は60分で、一日は24時間。

私も岡田准一も鍵山秀三郎さんも天皇陛下も一緒。

それを如何に活かすかが、人生という旅のレッスンなのかもしれません。

時間は「ある」ものだと考える人と、「生む」ものだと考える人とでは人生の質が違うように思えます。

忙しい、忙しいと常に嘆いている人は、心を亡くしているのでしょう。

私の日常がいかに慌ただしいといっても、安倍首相のスケジュールに比べれば月とすっぽんです。

時間を大切にすること、無駄にしないこと、小さな細切れの時間を上手につなぎ合わせること。

そんな工夫が人生の質を変えてゆき、出会いを生み出してゆくのでしょうか。

毎日のブログも、そんな積み重ねの結晶であり、

書かせてもらっているうちに、小さな時間を大切にする自分を育ててくれています。

感謝ですね。

 

神様が与えてくださった平等なこと、

もう一つは、「幸せ感」

どんな状況でも、人は幸せな気持ちを味わえるようにセッティングしていただいているようです。

嬉しいことがあるから喜べるわけではないのです。

どんな状況も、実は「あることがある」だけですから。

それを感じるのは、私の心です。

この世に「美しい花」は存在しません。

その花を見て、「美しい」と感じる私が存在するのです。

だから、「幸せ」という状況がこの世には存在しません。

「幸せ」と感じる人間が存在した時、幸せが生まれるのです。

 

 神様が、誰にも与えてくださった二つの財産をつかって

豊かに生きることこそ、神様への貢献です。

 

 さあ、時間を生み出しましょう、豊かな世界で喜んでいましょう、

すべては心が決めるもの。

 

 今日は、早朝から名古屋に出発し、新しい家の着工準備です。

昼に一件ミーティングをしてから津に戻り、新しく着工する2軒の現場の確認。

動き出しているNew JOBEL TOWN 二棟のチェック。

明日からは、また九州へと講演会の旅が始まる。

 

 私は幸せです。

 

 

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