赤塚高仁ブログ

広島でふたりの国士と

2015.10.28

広島駅前のホテルの朝です。 

神戸からは友人の車で広島まで移動しました。

出家し、さまざまな経験を積みながら、あるときは伊勢で神道の世界に身を置き、
縁あってあるべき場所で仏の教えを説く住職となった友との時間は嬉しいものでした。
それぞれに、それぞれの時間が流れ、
それなりに変えられていても、会えば深いところで再会できる。
友こそ、人生の財産だと改めてかみしめました。
 広島に来たのは、敬愛する国士、フジハラレディースクリニックの藤原紹生院長と会うため。
そして、竹田恒泰先生の講演会を聞かせていただくため。
一昨日は、伊勢の皇学館大学で竹田恒泰先生の講義を受けてから神戸講演会。
光田秀兄とのジョイント講演会に100名近い方々に集っていただけたのでした。
笑いあり、涙あり、素晴らしい時間でした。
この模様は、テンプルビューティフルでCD化されるようです。
他の講演会では話さない内容ですから、ちょっと面白いかも知れません。
 さて、年間ひとりでなんと400人もの赤ちゃんをとりあげる藤原院長。
お産というと、苦しい、辛い・・・そんなイメージが強く、
実際にひとり目のお産でこりごりという経験のため、ふたり目の出産をあきらめる人もいるようです。
藤原院長は、
「楽しいお産で、出産を増やし、
日本をいい国にしたい!」という素晴らしいやまとこころの医師なのです。
また、クリニックにいろんな講師を招き、
お母さんたちに大切なことを伝え、子どもたちへの教育を変え、日本を良くしようとしておられます。
私も、毎年 建国記念の日に呼んでいただき、やまとこころのキャンドルサービスをさせてもらうのが喜びとなっているのです。
竹田恒泰先生の話は、これまで聞いたどの講演会より強烈に魂に響きました。
「アメリカの戦争責任!
本気の喧嘩をしたもの同士が、もう一度本当の仲直りをして、
再びいい関係を続けてゆくためには、
アメリカは日本に謝れ!
原爆を落としてすみませんでしたと、心から謝れ。
それがなければ、次に進めないし、同じ過ちを犯してしまう。
どこかの国と違って、日本は賠償金が欲しいわけじゃない。
謝ってくれさえすれば、それでいい。
でも、
日本政府の公式発表は、原爆は戦争犯罪ではないというのです。
間違ってます、
無辜の民衆を無差別に殺すのは、戦争犯罪以外のなにものでもありません・・・」
 講演会終わったあと、藤原院長のご家族みなさんと竹田恒泰先生、一緒に食事をさせていただきました。
竹田先生の熱を帯びて、私も魂が震えながら豊かに語り合いました。
広島で聞かせてもらって本当によかったです。
なぜなら、
「原爆の話を我が事として受け止めて聞いてくださるのは広島、長崎だけです。
東京、大阪で話しても、他人事。
まったく違います」 と竹田先生がおっしゃるように、ものすごい場の空気の中に入れられ、
私にも大きなメッセージが打ち込まれたからです。
 結局、ホテルにもどったのは夜中の2時でした。
また、それぞれが、それぞれの場で、やるべきことを果たして参ります。
動いた分、心も動き、
魂が磨かれます。
  日本よ永遠なれ!
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