赤塚高仁ブログ

皇學館大学、ありがとうございました

2016.01.27
皇学館大学、新田均先生ありがとうございます。
新田先生は、新しい日本の歴史教科書の執筆陣のひとりであり、
日本人の目覚めに命を懸けておられる真の国士です。
新田先生の尽力で竹田恒泰先生を毎週伊勢に迎え、
次代を担う学生たちに本物の国史の講義を受けるチャンスが生まれたことに感謝します。

小学校、中学校を通して「国家の成り立ち」を教えられないのは
国連加盟国197カ国のなかで、日本国だけです。
義務教育の教科書に、建国のことも、建国の父も書かれていないという異常な状況を当たり前だと思っています。
これがとんでもなく異常なことだと思わないのはアフォとしか思えません。
「民族の歴史を失った民族は、例外なく滅びる」
これは英国の歴史学者アーノルド・トィンビーの言葉であり、歴史の法則です。
我が国の建国の成り立ちを記すために書かれた「古事記」を語らせたらこの人の右に出る人はいないという、
竹田恒泰先生を伊勢の地に迎えることも、まさに神風でしょうか。
毎週90分の講義のために、竹田先生は往復8時間を費やしてくださいます。
 大学に入って、中学の歴史教科書を学びなおさなければならないというのも異常なことですが、
私のように、42歳から日本人になるために学び直すよりはるかに有利でしょう。
今回、竹田恒泰先生の「現代人権論」「日本国家論」を一般聴講生にも開放してもらえました。
皇學館大学、新田先生、本当にありがとうございました。
一年間通いましたよ。
春の日差しのなかを新入生のようにワクワクして歩きました。
夏の暑い日もリュック背負って、宇治山田駅から倭姫宮のそばの大学まで、
娘より若い学生たちに混じって歩く道も嬉しかったです。
秋の落ち葉の時も、冬の風のなかも、
毎週火曜日に同じ近鉄電車に乗って通う道、
忘れかけていた心が蘇りました。
 人生は一生学びです。
 これまでの人生のなかで、これほど一所懸命授業に打ち込んだこと、なかったかも知れません。
竹田恒泰先生の講義の素晴らしさももちろんですが、
やまとこころのキャンドルサービスのために、自分を成長させたい、伝えたいという渇きが私をかき立てたのでしょう。
前期の「現代人権論」は、試験の成績85点で、社会人のなかではトップでしたが、学生の最高点86点に負けました。
この日曜日のブログに問題を紹介した、後期「日本国家論」
95点をとって、学生最高点93点を上回りトップの成績をいただきました。
 勝手に「首席で卒業」などと言っていますが、日本人になるための学び直しです。
本当は、すべての日本人が知らなければならない当たり前のことです。
自分の国がいつできて、誰が作ったのか・・・
日本という、2676年という世界で最も長くつづいている王朝国家に生れながら、
祖国に誇りを持てない不幸から、もう開放されてもいいではありませんか。
 一人ひとりが、神国日本にうまれたことの誇りを取り戻し、
やまとこころの輝きを放つ時、世界は正しい道に導かれるでしょう。
天の願いに背く国が、世界で最も永く続く王朝国家になれるはずありません。
天の願いに叶う、日本建国の精神に立ち返る時、日本が世界の灯明台となるでしょう。
そして、それがいま必要なのです。
だから今年、伊勢で世界サミットが開催されるのです。
 
今日は、鳥羽のホテルで企業の研修で講演をさせていただきます。
全国から200名以上の参加と聞いていますが、命を燃やして伝えたいと願わされています。
「やまとこころのキャンドルサービス」
 竹田恒泰先生が渾身の力で伝えてくださった「日本国家論」
私の中で熟成させ、伝えて参ります。
私も変わってゆきます、
学んだことの唯一の証は、変わることだからです。
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