赤塚高仁ブログ

悲しい思いにさせてはならない

2012.10.03

 35年前に家を建ててくださったお方からお電話をいただきました。

「あんたとこ、じろうさんとこか? 赤塚組さんか? ちょっと見てくれへんか」 

伺いましたら、広い廊下がふわふわしていて、床が抜けそうです。

「腐ってるんちゃうか? 取り換えて欲しい」

ひとしきり、父の思い出話を聞かせてもらいながらしみじみ思いました。

床が抜けそうな原因は、合板の接着剤の効き目がなくなり著しく強度が劣化したからです。

床の間も合板でしたから、それを換えるとなると、壁も傷つけるし大ごとになります。

説明しましたら、「寿命なんかなぁ・・・」と淋しそうにされた83歳の御夫婦。

建材がつぎつぎダメになってゆく。

大工さんの仕事は、素晴らしいのに・・・もったいないことです。

本物の材料を使っていれば、わずか35年で床が抜けるようなことになるわけがありません。

縁あって出会わせていただいた大切なお方を悲しませてはいけません。

 

  合板や集成材を使った家は、ワシはもう建てたくありません。

 

縁あって、出会ったお方を悲しい思いにさせてはなりません。

こんなメールをくださった、大切なお方を大事にしないではいられないと、腹の底から熱が湧いてきました。

30日の澤田セミナーに来てくださったWさま

 

「・・・昨日は台風の中でしたが参加させて頂きまして

本当に良かったです。ありがとうございました。

 

澤田先生の講演会2度目の参加でした。

お話を伺うごとに「神様の宿る家」の素晴らしさが

実感として心の奥にジーンと伝わって参ります。

 

我が家は赤塚建設さんに本当にお世話になっています。

8年ぐらい前に赤塚建設さんのHPを見てから社長さん、

今、産休の本島さんにはとても温かく接していただき、

何回も足を運んでいただき、頭の下がるおもいでいっ

ぱいです。

 

家を新築するにあたりまして、我が家にはいろいろな

難題がありましたが、社長さん、浪岡さんのご尽力で

やっと8月28日に契約をさせていただき、10月10日

には地鎮祭をさせていただく運びとなりました。

 

たぶん契約までに一番歳月のかかった客だと思います。

 

娘夫婦が家を新築するのですが、永年(34年)住んで

きた我が家を解体して家を建てるのには、何か抵抗もあり、

私自身が決断をするのには時間がかかりました。

 

澤田先生のブログ、赤塚社長のブログを毎日欠かさず

拝読させていただき、私自身いろんな面で学ばせてい

ただいています。

 

澤田先生がすすめる「あなたに幸せが訪れる住まい造り」

迫力あって自信があるお話に感銘しながら、赤塚社長に

安心してお任せ致します。

 

又スタッフがすばらしく、親切です。

寛子夫人、浪岡さん、入江さん、まほちゃん先生、

細々と連絡を頂き、そして早急に対処して下さいます。

すごく頼もしい方々です。

 

今まで来るのに本当に時間がかかりました。

そして赤塚建設さんには色々お世話になっています。

この場をお借りまして心より御礼を申し上げます。

 

文がうまく書けないですが、私の思いの一部です。

 

完成するのを楽しみにしています。今後ともどうぞよろしく

ご指導をお願い致します。」

 

  この世のすべては想いの変化体。

ココロがカタチになってゆきます。

心を磨き、この店に頼んでよかったと真から言っていただけますような会社に成長してゆきます。

  

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