赤塚高仁ブログ

言葉の力

2013.02.02

  仲良しの光田なほこさんからメールが届いた。

とても素敵な話だったから、シェアします。

 

 

先日、妻であり母であり、そして200人以上の社員を持つ会社の社長として日本中を飛び回っている友人とゆっくりランチを食べる機会がありました。

 

彼女は自分の育児ノイローゼをきっかけに『自分と同じように悩んでいるお母さん達を助けたい』と育児支援の会社を設立しました。

 

はじめは小さな会社だったらしいのですが、本人も驚くほど、あれよあれよという間に大きくなり、今では社員も200人を超え…。

 

 

呑気な社長を自認する私としては、会社が大きく発展し始めた、ブレークスルーのきっかけは何だったのか興味あるところ。そんなことを彼女に聞いてみました。

 

 

会社がどんどん大きくなりはじめたキッカケ。

 

彼女が真っ先に言った答え。

 

それは・・・

 

「毎日の言葉を変えたことかな」

 

 

え?言葉を変えただけって・・・?

 

私の頭は???でいっぱいでした。

 

 

それはこういうことでした。

 

ご主人から『家のことをちゃんとやるなら』という許可のもと会社を設立した友人も

忙しさについ、ご主人にイライラとした言葉を投げかけることも多くなったそう。

 

『何やってんのよ』とか『ちゃんとしてよ』とか…。

 

それにある日気がつき、人を幸せにするために自分の家族を不幸するのは本末転倒。

忙しさは変わらなくても、家族、特にご主人には良い言葉を、言われて喜ぶ言葉を

使おうと決心したそうです。

 

『今日も素敵よ』とか『そのネクタイ似合うわ』とか…。

そうやってご主人が喜ぶ言葉を投げかけ始めたところ『わたしの仕事を理解し、応援

してくれるようになったし、主人自身も自分の仕事をバリバリするようになった』

のだそうです。

 

それだけではなく、家族や廻りに使う言葉を意識して変え始めたら、いろんなことが

良い方向に展開し始め、自分から営業をしたわけでも、宣伝したわけでもないのに、

思いもかけないところから仕事の依頼がくるようになり、本人曰く『あっという間に

日本中に支店ができたのよ』。

 

ええ~?ってビックリです。

 

それを物語るエピソードとして、友人は、さらに驚くべき話を披露してくれました。

 

ある日、彼女はご主人にこう言わました。

『言葉だけじゃなく、愛情を態度で示せ』

 

彼女は、こう返事をしました。

 

『だったら3年後の誕生日にポルシェを贈るわ』と。

 

 

これだけ聞くと、大ホラ吹きの大ホラ話で終わりますが、なんとその3年後、彼女は

本当にご主人の誕生日にポルシェをプレゼント。しかもローンなし!

 

 

すでに『え~!!』と驚くような話が続いていたのに、彼女が付け足した次のセリフ

に、私はひっくり返りそうになりました。

 

『夫にポルシェをプレゼントするって答えたとき、私、月収8万円だったのよ』

 

 

常識と想像を超えています・・・!

 

 

でも事実・・・。

 

 

もちろん友人は言葉を変えただけでなく、その後、ビジネスセミナー参加して経営を

学んだり、自分が理想とする世界をイメージするなど、いいと思うことは全て実践し

たそうです。

 

でも、その最初の一歩は「日々の言葉を変える」ことだったんですね。

 

 

友人の体験を裏付けるようなケイシーのリーディングがあります。

 

「誰かを元気づけ、励ます言葉をかけないで一日が終わることのないようにせよ。

そのように心がけていれば、自分の心が高められ、人生が展開し、あなたの愛が感謝

され、あなたの目的が理解されていることを見出すだろう!」1754-1 

 

「丸一日、どんな不親切な言葉も口にせぬようにする。誰に対しても、誰に関して

も、辛辣な言葉を口にしないようにする。そして、その日がどれほど自分に幸福を

もたらすか、とくと味わってみることだ」262-106

 

 

今日から『誰かを元気づけ、励ますような言葉』をかけ、『誰に対しても不親切な

言葉を使わない』1日を始めませんか?

 

最初は、うっかりも失敗もあるでしょう。

 

でも、そう心がけているだけでも、これまでとは全く違う気持ちで1日を過ごすこと

ができるのではないでしょうか?

 

   言葉

ほんとうに大切ですね

 

 

 

 

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