赤塚高仁ブログ

みたま(御霊)と たましい

2013.02.08

   魂とは「たま」と「しい」

「たま」とは天本来の働きをするもの

「しい」とは「嬉しい」「悲しい」といった心のことです。

   

心にとらわれないで生きている人は、

    「みたま」どおりに生きている人です。

  「みたま」どおりに生きると

      喜びの多い人生になります。

 

 伊勢の父、中山靖雄先生の初めての著書「すべては今のためにあったこと」、出版祝賀会でした。

修養団伊勢道場には、全国から中山先生を大好きで大尊敬してる兄弟姉妹が集まりました。

目が見えなくなったり、脳梗塞で体が不自由になっても中山先生の御霊さんが語ってくださる御言の葉は、いよいよ命に満ち溢れています。

 

 中山先生は、生涯本は出さないと決めておられたそうです。

中山先生が語る言の葉の「匂い」が、活字では伝えること難しいと思われたので・・・

だから、あれほどの先生が一冊の本も著しておられません。

 ここで登場するのが、「1/4の奇跡」の監督、入江ふみ子であります。

彼女は、中山先生との出逢いが、あの奇跡の映画の方向を決めたと言うほどの中山先生大好き人間

中山先生を口説き落とし、出版にこぎつけました。

とは言うものの、中山先生は目が見えませんから、入江ふみ子はじめ強力なサポート部隊が、膨大な講演テープ、テレビ寺子屋のVTRなどから文章を紡ぎました。

「名前も知られていない人の本を出版することは難しい」という出版社。

「そんな本を置くのは難しい」という本屋さん。

その後ろで出版を支えていたのが、船井勝仁さんだったのですね。

出版社を紹介してくださいました。

なんだか、みんなつながっています。

大阪の本屋さん、入江監督からもらった見本を読んで、「この本は広めなければならない」 と、400冊注文したのですって。

大手の本屋さんでもふつう10冊単位だというのに。

ワシの姉ちゃん、世界一のエステテシャン、今野華都子姉さんのスピーチも最幸でした。

愛ある言葉が、これほどまでに心を暖めるとは驚きでした。

7年前に中山先生と入江ふみ子監督をつないだのがワシでしたが、まさかこんな風な展開になるなんて人生は不思議です。

中山先生は 「不思議は詮索しない」と言われますから、きっとこれがいいふうになったということなのでしょう。

 

  結局、初版3500部は全国の中山先生が大好きな人たちで、あっという間になくなり、増刷、でも、一冊目を手に入れた人たちが、大事な人にあげたいと再度求め、

増刷、 本屋さんにはまったく並びませんでした。

あっという間の5刷目です。

ようやくアマゾンでも注文できるようです。

伊勢の匂いに満ちたこの本は、天が願ってこの世に降りてきた奇跡の書。    手にしてください。 なぜか懐かしさに胸があつくなります。

 

 

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